家のなかで感じる花粉トラブルについて聞いたところ、外出先にいるのと大差ないくらいトラブルを感じている人が多いことが判明しました。
代表的なお悩みの声
- 花粉トラブルでいつもイライラ。頭ではダメだとわかっているのに、家族に八つ当たりしてしまい反省。
- 花粉の時期は眠っているあいだ口で息をするため、朝起きたとき喉がガラガラになっている。
- 朝起きたら枕がシットリと汚れていて、なんとも言えない気持ちになる。
- うっかり窓を開けて外出。帰宅したとき「家の外で過ごした方がマシかもしれない」と頭を抱えた。
(2018年12月Yahoo!特別企画調べ:「花粉の季節のお悩み」について20代以上の男女500人を対象としたアンケート調査/自由回答)
室内で感じる花粉トラブルのなかでもとくに多かったのが、睡眠時にまつわるお悩みの声。花粉が舞う時期になると毎日寝不足が続いてしまうという声が目立ちました。質の良い睡眠と心身の健康は切っても切れない関係にあるもの。花粉の季節になるたび、十分な睡眠がとれなくなる……というのは、本当に困りますよね。
やっぱり花粉対策で頼れるのは空気清浄機。半数以上の人が活用している
花粉対策として空気清浄機を活用している人が多い一方、空気清浄機を使っていても花粉トラブルを感じますか? という質問に「はい」と答えた方は、なんと全体の64.9%という結果に。どうして空気清浄機を使っているにもかかわらず花粉トラブルを感じると思うかについてくわしく聞いたところ、最も多くあがった声が次の3つです。
(1)空気清浄機1台だけでは、家じゅう全部はカバーできないのだと思う
(2)使用している空気清浄機の、空気をキレイにする力が弱いのかもしれない
(3)フィルターのお手入れをしていないから、十分な空気清浄効果が得られていないのかもしれない
(2018年12月Yahoo!特別企画調べ:「花粉の季節のお悩み」について20代以上の男女500人を対象としたアンケート/空気清浄機を使っていても花粉トラブルを感じることがある方に対する、「花粉トラブルを感じる理由はなんだと思いますか?」という問いに対する自由回答)
この(3)フィルターのお手入れについてさらに一歩踏み込んで調査してみると、使用中の空気清浄機の「フィルターの場所」や「正しいお手入れ方法」について約7割以上の人がきちんと把握できていないという実態も明らかになりました。
目薬には“効かせるためのコツ”があるって知ってる? 花粉症で目がかゆい人に知ってほしい、
正しい目薬の知識5選
目薬をさしたあと「目頭を押さえてしばらく目を閉じる」と、しっかり効かせられる
みんなはどうしているのかというと、“目薬をさしたあと、どれくらいの時間目を閉じていますか?”という質問に対し、すぐに目を開くと答えた人は15.0%。1~5秒目を閉じていると答えた人が57.6%で最も多く、6~10秒が16.0%と続きました。
植松さん「目薬をさしたあとすぐにまばたきをすると、涙点から鼻へ目薬が流れ出てしまうことがあります。そのため、目薬をさしたあとは、目を閉じ目頭を軽く押さえて過ごすのが正解です。目薬に含まれる有効成分をしっかりと効かせるために、できればそのまま約1分間目を閉じてみてください。
ちなみに目薬をさすときには、花粉や汚れが目に入らないようにまず手を清潔に洗うことも大切。目薬が入りやすくするために下まぶたを引き下げ、まつげやまぶたに目薬の容器の先端が触れないように気をつけて点眼します」
目のかゆみを感じたら「こすらず冷やす」と一時的におさまる
突然外出しなくてはいけない用事ができたときや、カバンを替えた日の翌日などに、いつもの目薬をうっかり忘れてしまった……そんなシチュエーションでツラい目のかゆみに襲われたとき、あなたはどうしていますか?
代表的な声
- 手で触りたくなるが、ひたすら我慢する。
- できるだけ我慢するものの、我慢できなくなったら指やティッシュなどでゴシゴシこする。
- まぶたを閉じて手でグリグリと押すようにして刺激する。
- トイレなどに駆け込み、水道水で目や顔を洗う。
- 悲しいことを思い出して涙を流す。
- ひたすらまばたきを繰り返す。
(2018年12月Yahoo!特別企画調べ:「花粉の季節に目のかゆみを感じる人(20代以上男女500人)」を対象とした、花粉の季節の目のかゆみに関するアンケート/自由回答)
植松さん「花粉による目のかゆみがツラ過ぎて、水道水で目を洗ったり、手でグリグリ・ゴシゴシしたりしたくなる気持ち……痛いほどわかります。ですが、私たちの目はとても繊細にできているので、物理的に強い刺激を加えることはオススメできません。
目がかゆいのに目薬が手元にない、というときは“ハンカチなどを流水で冷たくぬらし、まぶたの上からそっと当てて、目を冷やす”のが正しい対策。花粉症による目のかゆみは炎症によって生じているので、冷やすことで症状をやわらげられると思います目薬には適正量があり、たくさん使い過ぎると目のトラブルが起こることがある
目薬には適正量があり、たくさん使い過ぎると目のトラブルが起こることがある
少しくらい多めに使っても大丈夫なのでは? と思うかもしれませんが、目薬に限らずすべての医薬品は、用法用量を超えて過剰に使用すると、副作用が起こる可能性が高くなってしまうため注意が必要。適正量を点眼してもスッキリしないから……と、適正量以上に目薬をさし、目薬で目を洗うような使い方をするのはNGです。
逆に“1日4回点眼すること”と書かれている目薬を1日に1~3回しか使用しない場合も、十分な効果が発揮されません。
花粉症による目のかゆみを目薬で効果的に抑えるには、用法用量をきちんと守ることが大切ですよ」
目薬をさしても目がかゆいなら「有効成分の濃度」を確認すると良い
一般的な目薬の一滴の量は30~50μlになるように設計されています。用法用量に“1回1~3滴を点眼する”と記載されているのは、きちんと点眼できなかった場合を考えてのことです。
目にとどめられる量が決まっている一方、その一滴に含まれる成分の種類や濃度は、商品によってバラつきがあります。同じように“花粉による目のかゆみを抑える目薬”として販売されていても効果は異なるため、花粉症による目のかゆみを抑える目薬を使っているのにまだ目がかゆい……と感じるなら、今使っている目薬に適切な有効成分が高濃度で配合されているかどうか確認してみましょう。
花粉による目のかゆみを抑えるために有効な成分には、
・アレルギー反応を抑制する「クロモグリク酸ナトリウム」
・炎症を鎮める「プラノプロフェン」
・かゆみを止める「クロルフェニラミンマレイン酸塩」
・角膜を保護する「コンドロイチン硫酸エステルナトリウム」
成分の種類や濃度だけでなく、目薬は「さし心地」によって“スッキリ感”に違いが出る
適正量を守って点眼しているのになんとなく目がスッキリしないと感じるなら、それはさし心地があなたに合っていないのかも。使用感に慣れればスッキリできるようになる……ということもあまり期待できないため、配合成分や濃度を確認しつつ、さし心地にこだわって別の目薬を探してみるのも一手です」
花粉症・アルギー薬】実は市販薬にある
内服薬
医師が処方する花粉症・アレルギーの内服薬としては、 アレグラ・アレロック・ザジテン・タリオン・ザイザル・エバステル・クラリチン…などがあります。
その中で、薬局・通販で買えるのは、
◯アレグラ(フェキソフェナジン)
◯アレジオン(エピナスチン)
◯エバステル(エバスチン)
◯ザジテン(ケトチフェン)
ステロイド点鼻薬
これは多分医師にもあまり知られていないかも(知らなかったのは僕だけかもですが…)実は薬局・通販で買える点鼻ステロイド薬がけっこうあります。
点鼻(正確には鼻噴霧用)ステロイド薬は、医師のマニュアル的存在の『鼻アレルギー診療ガイドライン〜通年性鼻炎と花粉症〜』の中でも、比較的安全性も保たれつつまた十分な効果も認められるということで推奨されております(即効性こそ後述する「血管収縮薬」に劣りますが)。
そして、医師がよく処方するステロイド点鼻薬「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」は、薬局・通販で買える薬として流通しています。
ステロイド点鼻薬(ベクロメタゾンプロピオン酸エステル)
これ、いろいろあるのですが、代表的なものをご提示しますと、こちらの2つでしょうか。どちらも、病院で医師から処方されるステロイド点鼻薬と同じく、「ベクロメタゾンプロピオン酸エステル」という成分が「処方薬と同濃度」入っています。
◯ナザールα AR
ザジテン点眼
◯ザジテンAL点眼(ケトチフェン)
こちらも医師が出す「ザジテン点眼液0.05%」と同じく、点眼液1ml中にケトチフェンを0.50mg含んでいます。
