今 トヨタ自動車の豊田社長はリコール問題で
おお忙しなわけですが
トヨタ自動車もやはり中国に重きをおいているようで
値引き戦略での販売を始めるようです。
今 あまり影響はないと言われながらも トヨタ自動車の
販売台数は落ちてきています。
ここで 歯止めをかけておかないと
大変になると感じたのでしょう。
しかし 値引き戦略に終着点はないような気がします。
一度 値引きを始めると 今のデフレの現象と同じように
お客様は どんなにいいものがあっても安くないと
買わなくなります。
中国の人たちの生活のなかで その値引きなどに
関する 意識がどのようになっているのかは
わかりませんが
世界的に 安いものに流れていくというのは
共通のようです。
日本でも 少数の人達は 安いものではなく
いいものであれば 多少の高くても
というのは あるようですが
一部の人のようです。
トヨタが世界的に値引きを始めていくと
中古車に影響してきます。
それは 何故かといいますと
旧型の車が 新型の車の価格を上回る事は少ないからです。
旧車といわれるもので一部はありますが
本当に一部です。
ホンダのNSXNSXとは
は中古車市場で高い高いといわれていますが
この車はH3年式つまり 約20年前の車が中古車でも300万以上しますが
それでも新車よりは圧倒的に安いのです。
そうすると
新型車の値段がさがると
必然的に新型車よりも古い中古車の
値段が下がる
という現象に陥ります。
ただ 中古車は 生き物であり 値段が上下します。
以前 三菱の大量リコールの問題があり、
三菱車の値段が暴落しました。
しかし 今ではその当時の価格よりも
高い水準で推移しています。
というような 状態も起こりえる訳ですから
今が中古車を購入される方はチャンスかもしれません。
今 中古車市場をみていると
やはり トヨタ車の影響でしょうか?
この増販期に車の値段は下がっています。
ですから 当社としても お客様にご満足いただけるべく
慎重に仕入れを行っています。
やはり 少しでもいいお車を 少しでも安く
お客様に届けたいと思いますから。