歪みモノ3種の「Y3」完成しました。
DCジャックさえ付けられないキツキツ実装でしたが、コネクタ採用のおかげでデバッグは楽でした。
また、Tone用半固定VRを横型にして、基板実装状態で底面から調整できるのも◎。
以下感想です。
【CH1】
Distotion+の小アレンジ。
ま、音は比較的新しいバージョンのオリジナル同様。
明るく前に出る感じでグッド。
【CH2】
RATの小アレンジ。
クリップダイオードを片側ゲルマ2個にした影響で、若干温かみが加わりました。
以前公開した回路図では、1-8ピンに30pのコンデンサが記載忘れしてましたm(_"_)m
今回のサイズに押し込むのは正直コリゴリですorz
【CH3】
TL022を使ったゲルマ・シリコン非対称のオーバードライブ。
上二つに比べ高音は少なめ。
でも以前作ったSD-1/OD-1省略回路のヤツより、細かい倍音がのってます。
TL022はRATに採用されてるLM308に似た特性のICで、出力回路がパワフルでないあたりが細かい倍音につながってるかと思います。
そのうち4558や1458あたりと比べてみたいと思いますが、細かい倍音は減少するだろうなぁ。
【切り替え方式】
同時踏みは微妙w。
でも使えなくは無いですね。
と言うことで、俺様マルチの歪みモノは、ほぼ同じ構成(ただしToneも表に出す)でいこうと思います。
でも、次はPhase90のアレンジモノに挑戦して、マルチ用のPhasorの回路を90ベースか45ベースかに決定しようと思います。