宮古を過ぎると少し半島の数が減りますが、岩場の美しい景色が続きます。
まず向かったのは潮吹穴
上の写真の一番上


ここは岩井崎の潮吹き岩とは違い、よくある波が打ち寄せて小さな穴から吹き出るタイプ。
波が荒ければ30mも潮を吹くそうですが、今日は残念、海が凪いでいるので0m


パンフレットなどと比較すると下に見える岩礁から吹き出るはずです。


近くの姉ヶ崎にもまわりましたが、展望の効く所は綱が張られて立入禁止、ここも不発。

震災の時、変わった場所の名前と思って記憶にあった『田老』

駅のちょっと手前に「はなや蕎麦たろう」という蕎麦屋さんがあり、

そのすぐ傍に10体の案山子がありました。
ずっと海鮮続きだったこともあり、今日のお昼は蕎麦に決定。
そばたろうセットと

天蕎麦大盛
聞けば、この人形は店の御主人が作られたそうです。
また、ここの蕎麦は蕎麦を植えるところから自分でやっておられる十割蕎麦です。

腰のある美味しい蕎麦でした。

道の駅たろうに寄って情報収集。
ここの道の駅には、たろう潮里ステーションがありそこには職員さんが常駐されているようです。
ふつうの道の駅では、うるさがられるのが常ですが親切な案内を受けました。

その案内を元に
先ずは震災遺構
たろう観光ホテルは4階まで浸水し、2階まで流失したそうです。

「学ぶ防災」ガイドを申込むと中を見れると言う事でした。

そこから三王岩へ


傍にはハマナスの花が咲いていました。


次は田野畑村へ


田野畑村で有名なのは、鵜の巣断崖

5連の断崖絶壁か連なります。

海岸に沿って走って行くと立派な建物が
これは何かと尋ねたら ベンベン

三陸鉄道の島越駅

時計を見ると3時35分
次に来る列車は52分発 久慈行

地元の牛乳を使った『たのはたアイス』を買って

電車を待ちます。

ちなみに私は撮り鉄ではありません。

余部の駅のような感じで
トンネル⇒鉄橋⇒駅⇒トンネルと繋がります
向こうから列車がやってきました










出発



トンネルへ

今日は久慈から少し山の中に入った
山根温泉 べっぴんの湯 美肌の宿に行きました。

源泉はアルカリ性単純温泉 (ph10.7)でツルヌル温泉です。(冷鉱泉を沸かしてます)


内部は大きな浴槽が熱め(44℃)と温め(40℃)の2つ

源泉風呂(20℃以下?)が1つ

露天風呂が1つ(42℃)

でした。

本日の走行データ
累計走行距離:1773.8km
温泉を優先したため、海から離れてしまいました。
明日リベンジします。