三陸町の道の駅を出発

今回の旅は、震災の対策でできた海岸の擁壁で港近くの景色はほとんど見えません。
港に行くまでの高台で綺麗な海を見つけると、所々にある門から入らせてもらうことがよくあります。


海岸線を走りながら海が見える度、写真を撮ったりするのでなかなか予定通り進みません。

リアス式海岸は、半島を周らなけれは1時間かからないところが3〜4時間かかってしまいます。
予定ではそれを計算に入れているのですが、今日までで予備日をほぼ1日食い潰してしまっています。





首崎灯台のある半島の山道で珍しい看板?がありました。

伊能忠敬の測量で海上測量したとなっています。
右側のコンクリートブロックの建物はバス停跡。

バス停があると言うことはここをバスが走っていたということですが、今は落葉の積もるほとんど車の通らない山道です。

今、車で周っても厳しい道の三陸のリアス式海岸を伊能忠敬先生はどうやって測量されたのかと思っていましたが、海上引縄という方法で測量されたのですね。

いろいろな方法で気の遠くなるような測量をされた苦労を感じました。


半島を1つ抜け

ところどころで三陸鉄道に出会います。
唐丹駅

釜石へ入ります

釜石大観音

釜石と言えばラグビー
スタジアムがありました。

立派なスタジアムです。

平成元年に高炉が停止され以前のような大規模製鉄所ではなくなったようですが、特殊鋼線材のメーカーとして頑張ってほしいものです。
そしてラグビーも。

半島周りで時間を食い、2時前になりましたが道の駅山田オイスタで昼食。

寿司(2巻食べた後の写真)と穴子丼

宮古まで走り浄土ヶ浜へ


着いたら6時で日の入り前




夕焼けではありませんが、綺麗な紫色に染まる浄土ヶ浜でした。




走行データ
累計走行距離:1621.3km