今日は泊まった大谷海岸の道の駅からすぐの岩井崎から始まりました。

1800年代の横綱秀ノ山雷五郎の像(もちろん私は知りません)がありますが

その像越しに潮を吹く潮吹き岩があります。

よくあるのは、小さな穴が開いている岩に波がぶつかり、穴から噴水みたいに潮を吹く潮吹き岩ですが
ここは、岩場にあるいくつかの石に波がぶつかってその岩の間から潮吹きするものです。



また、ここには大震災の時に松原が無くなるほどの損害があったのですが、それを伐採整備する時に
これって龍やん と残された松があります。


龍に見えるでしょう。

このあと気仙沼から気仙沼大島へ
1番先端の龍舞崎へ



ここも太平洋の波が打ちつける岩礁が綺麗な所




陸前大島灯台

乙姫窟

龍舞崎の後行ったのは

1977〜8年に〘欽ちゃんのドンとやってみよう〙に出演していた気仙沼ちゃんの民宿です。

気仙沼の名前が出て来た時、急にそういえば気仙沼ちゃんと言う人がいたなあとなり、予約も何も無く、ミーハー的に民宿
『気仙沼ちゃんの宿アインスくりこ』を訪ねました。




最初は民宿の建物の写真だけでも撮らせてもらおうと思っていて許可をもらいに行くと、たぶん旦那のお父さんかと思う人が、「まあ入れ」と歓待してくれました。

気仙沼ちゃんが漬けたらっきょうを出して来て、これを食べてみてと

蜂蜜とお酢で漬けたらっきょうから始まり

宴会場

カラオケ設備
を見せて下さり


マグロのトロの刺し身

焼きおにぎりまで

雰囲気は、欽ドンの時のままの気仙沼ちゃん

急にお伺いしたのに笑顔で接して頂きました。

最後も忙しいのにお見送りまでして下さいました。

今度気仙沼に来たら絶対泊まりです。

できるだけリアス式海岸を制覇するべく、GPSデーターが一本線にしかならない唐桑半島を周り



海を眺めながら



陸前高田へ

道の駅て昼食
ミニ海鮮丼と蕎麦のセット
磯ラーメン

を食べた後、奇跡の一本松へ

高田松原にあった約7万本の松林のなかで、東日本大震災の津波に耐えて奇跡的に残った一本の松


今は枯れてしまったので
以下引用

幹木部分は実物を使用して、樹脂を含侵(がんしん)させ補強と防虫、防腐、耐紫外線処理をしています。 構造材は、カーボンファイバー強化プラスチックを使用しました。 松上部の枝と葉は型取りして、レプリカ仕様にしてあります。



後ろの建物はユースホステル


三陸地方を走っていたJRは気仙沼から盛駅まではBRT(バス高速輸送システム)の運行です。

線路の敷地を利用したBRTの踏切

遮断機が車側でなくBRT側に付いています。




一方盛駅から久慈駅は三陸鉄道になって第3セクターで電車が走っています。

今回、偶然にも甫嶺駅の所で電車に出会いましたので載せます。


出発!




前後しますが、大船渡で好きな人だけが入るような温泉:富山簡易温泉沢の湯に入ってきました。
受付棟(入湯料300円)その反対側に
浴場棟

ラドン温泉(鉱泉の沸かし湯・循環)です。
少しヌルっとしてます。
放射線系の温泉はあがった後も暖かいです。

今日は道の駅 三陸で車中泊

走行データ
累計走行距離:1881.6km