今日は、ホゾの穴開けをして、いよいよ組み立ての一部開始。


椅子は前の方が、少し広くなっており、90度で貫が取り付いているわけではありません。

そこでこの専用治具を使ってホゾ穴の位置と方向を決めてホゾ穴を開けます。

後脚の背板の所のレリーフと呼ばれている窪みと、写真左側の三角板の角度を合わせることでホゾ穴の位置決めを行います。
ホゾ穴は元々直径が15.9mmだったものが、乾燥により14.5mmと15.2mmの楕円形になった貫を入れるのに、14.5mmの穴にします。そして、写真で示す方向(柾目が縦方向になるように)に木槌で叩いて入れます。
貫は細いので乾燥が進んでいますが、椅子の足はまだ乾ききっていないので穴もちょっと縮みます。

上手く自然の力を利用して接着剤無しでホゾ組を完成させます。

今日は椅子の左右を組み立て、背板をホゾ穴に合わせて削りました。

いよいよ明日は最終日。
背板と前後の貫を組み立て、座面を編み込み完成の予定です。