さて、
ここ最近 人事ネタが多くて FBでも
反応を頂けるなど、とても嬉しく思いました。

何だかね
読み返してても
ホント偉そうな事 書いてるよねー
とか思うんだけどもさ




今日はここらで少しカミングアウトの投稿に
してみます。

何かと言うと、、、




今でこそ 偉そうに人事キャリアを
ネタで書いてるこのぱん子こそ
この会社の一次面接で
1度落とされてるの
笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

おい、、、
どーゆー事か?
と言いますと

ここから書くことは
私がのちに役職に就いた際
私がスランプで面接が怖くて出来なくなった時


パートナーとして、一緒にエリアを
切り盛りしていた役職の先輩が私にだけ教えてくれたこと。


貴女がもう一度
自分に自信を持ってもらいたいから
あえて この事実を伝えます、と。



そう、私は一次面接でマンマと失態を
おかし、配属予定先の支店長である
面接官に不合格のハンコを押されてしまい

社内審査を通過する直前で
なんと!私が事前に提出していた応募書類が
偉い方の目に留まり


『もう一度支店長に手続き差し戻し、面接を
やり直すこと。それと、さらに審査の
制度をあげるために、役員面接を
設定すること』


が決まり、私のための特別な入社選考が
始まりました。

すごいよね、
まだ私が入社してもいないウチから
1人の人材のためにこんなにも
労力をかけてくれる会社、てさ。




そして、私は私で当時もオメデタイ発想の
人間だったから
まさか社内にこんな疑義が持ち上がってるなんて
つゆ知らず、
ただ選考に時間がかかるのねー
なんて思いながら、短期インターンを
含め数回の選考に臨んだわけで。



まぁ、結論からすると
この一連の選考において
私は入社基準を満たしていると判断され
晴れて内定はもらえるからこそ

私は億女になり得たわけですが。





そう、気になるのは
私が初っ端の一次面接でおかした
失態について。
なにかというと↓




私さ
支店長に聞かれたのよ、例の質問。
『○○さん(私の本名)はこの会社で、いくら稼ぎたいですか?』
ていう例のヤツですよ。



そしたら?
私 即答しちゃったの。

『年収2,000万を希望します(キリっ!)』
とさ。





これさ、
ヤヴァイ回答なのよw完全アウト!!!
こんな事 私自身が面接官で聞いたとしても
支店長と同じく不合格のハンコ押すわ!!!



だって
営業未経験
業界経験もない
当時の年収わずか250万程度の
そんな人
(あえて こういう書き方をしていますが)







ある日突然転職したら
年収2,000万になりました、て
どんな悪い事したんだろうか


て想像しちゃうくらい


なんてゆーか
トンチンカン
というか、


地に足の着いていない回答なんですよね。



支店長は何人も新人を採用して
育てて来ている人。
こんな私のポンコツ加減を見抜かない
ワケはないのでして


そう、自爆確定
即日不合格の社内書類は偉い人の元に
渡る訳ですが、、、



いかんせん
私は学歴とガッツがあることだけは
応募書類上ピカイチだったもので
そこから一発逆転の選考がスタートしました。





では、そもそも、
私がなぜ年収2000万希望と大きくでたか
について、書きます。


それはね、複数の理由があってまずは
・NLPのプラクを既に持ってた私にとって、目標はある程度盛らないと、達成出来ないことを脳科学的に理解してしまっていたから

なのよ。
これはわざわざあの、大事な一次面接で
盛る必要は無かったかもしれないなー
という反省も含めての理由
(個人的にノートに盛った目標を書くなどに止める とかさ 他の策はあるはず)



これが一つ目の理由。
次に、あげる理由は私の育った家庭環境からのもの。
ご存知、私は非常に裕福な家で育っていて
私たちが大人になり始めると母は私に
『お父様はとても凄いのよ。年収1000万も稼いで来てくれるそのことに感謝しましょうね』
と説いたわけです。


そして、この母の何気ない家庭教育は
いつしか私の中での思春期ならではの
劣等感とないまぜになり
『私はおとう様みたいに凄い人にはなれない』
みたいなインプットがされたわけです。

あまりにすごい金額を稼いで来てくれているのを
肌で感じていたからこそ。


そして、いざ 自分が転職をするというような
人生の岐路に立つと
内観する時間も増えるためか
『お父様の存在を超えたい』
みたいなそんなフツフツとした思いが
湧き上がるわけ。

超えるも何も、そんな次元の話ではないのに
ハタチで父とは死別してるからこそ
ファザコンがこんな形で現れることにも
我ながらビックリよ(そんな私可愛いよねww)


あ、でそう。
なもんで、支店長に質問された時
『(尊敬する父の存在を超えたいので)
年収2000万を希望します』
と、普通に答えちゃったのよね 爆!




これが2つ目の理由。
さらに最後の理由が、私の下心を隠すための
理由です。
なにかと言うと
私は いわば不純な動機でこの会社を志望した。


自分がいつかフリーランスに戻る時の
成長材料としてスキルを蓄積させたい


と思って入社を企んでたし


それを不動産業界で実現したいと希望したのは
他でもない我が家が長く不動産絡みの
骨肉の争いをしてきてて
その問題が私にとって実はダミーだった
なんて気がつかず
ただただ、不動産に対してポジティブな
イメージに変えたい。


私がその第一例目をこの手で生み出すんだ



という、どこまでの内輪の事情であり
さらにとてつもなく個人的な願いの
込められた志望動機だったからこそ



私はこの下心には一言として面接では
触れず、
逆にそこを隠した一心で


ただただお客様のチカラになりたい
そして その暁には私も結果的に
社内評価をもらう
(年収をしっかりもらう)
という表現に変え


再選考にも望んだわけです。



結果的に、
この文言は、最後のイケメン執行役員の前でも
キチンと伝えることができ
(下心を隠すことができw)



『とても誠実で、筋の通った人と判断する。
そして人としての魅力を伴っているので、採用』



という最終決裁がおり、
よーーーやく私は10年ぶりの正社員の
資格を得た というわけ。




はー、長かった 笑
長いので今日の投稿はここまで。
そして、長い投稿をまとめるに


・人事の選考は何パターンもある という事。
(難しい言葉で人事制度の設計と言います)

・その設計のなかで、応募書類の果たす役割は大きいという事。
(私が一発逆転できたきっかけはこの応募書類だった)

・真の人材発掘のためには、多くの人の目を介して精査する事が大切ということ。
(支店長の数回に渡る面接だけでなく、インターンや役員面接を設定する事で、何人もの人が私に出会ってくれたおかげで、入社が叶いました)


・それでも採用した人材が活躍するかどうかは、それこそ未知数であり
人材の育成 教育に関しては、発掘同様にチカラを注ぐべきである という事。


今日はそんなことを徒然 書いて見ましたー!
ほんじゃね!