ホンマ 自分の芯が整うと起こる
この奇跡かのごとく有難い展開ラブラブラブ
実はね
このFBの投稿ができたきっかけは
とある日本の歴史に触れたから
なのでした。




それが、これ。


調べていくと
今でもオークションで取り扱われているそうです。




これだ。
日本の女性たちが元来もつ
手仕事にかける思いや真髄。
それがここに現れているのではないか?

そして、その思いや真髄を今の時代にも
持ち合わせているのは
私達よりも上の世代の人達のなのではないか。



実際、ウチのアトリエに母(私よりも
上の世代)が参画しているその事も
この仮説を裏付けることになりました。



ちなみに
千人針の事を思い出したのは
先日開催したワークショップでの
雑談の中でした。

(お二人のご参加 ありがとうございましたニコニコ




千人針の趣旨は
出征する兵士の無事の帰還を祈る事


であり


今私が駆り立てられているような
モノづくりへの愛
というような、いわば商業的な側面すら
ある、そういう想いとは


本質的に全く種類の違う事は確かです。




でも。
じゃあ なんで 無事の生還を
お針仕事で表現したんだろうか



という事。
ここはこの時代を生きていないパン子の
想像でしかないけれど



きっと当時の女性たちにとって
お針子仕事で表現する事がごくごく自然で
あったんだろうし


むしろ
日常的に着物の裾がほつれれば
すぐに夜なべして直してあげる


そういう日常の中の
ごくごく普通の自然な一コマの中で
好きな人へ注ぐ愛を手仕事で
表現していたのではないだろうか。



そして、今のこの便利で物理的に
豊かな時代ではないからこそ


手仕事(お針子仕事 炊事などなど)
があまりに身近だったという背景はあるにせよ



でも、
手仕事が愛情でしか無い事は
千人針という悲しくも
私たちが学ぶべき歴史上の出来事から
思い知るパン子なのでした。