会社を辞めて1年経ったし
そろそろ書いても大丈夫でしょ
て事で今日書いてみるのが 不動産業界の事。
(て、別に誰に遠慮も要らないんだけども 笑)
私は去年まで建築を含む不動産業界にいました。
それも、当時は出世欲が強く、、
それはそれは結構名の知れた会社の
かなりなポジションまで登りつめ
ごっつい役にまで就てたわけで。
会社が進める女性活躍推進という大義のもと
私がここまでの経験をさせて
貰えてた、て有り難い限りなんです。
(とは言いつつ、
都合上、この事は消したかったり
隠したい時もある位ごっつい職歴ww)
で、何度か書いてるけど、
私は当時キャリアよりも優先するものがあり
結果的には退職したけれど、
でもね、私 この業界嫌いになってしまった
わけじゃないんだなぁ
て昨日つくづく思ったのが
ひっさびさにこの業界に顔を出してみました。
小難しいのに耳慣れてしまった単語たち
集う人たちのバブル感(笑)
表に出てくる実績のある人は
つまり羽振りも宜しいです、当たり前。
あとはあとは学歴ヒエラルキーのあれこれ や
まだ若くてここを目指そうとする次世代の人ら
そんなのを肌で感じて思わず
懐かしいなぁ、て思ってしまいました。
そして、それらに対してアレルギー出るかな〜
と思ってたけど、割とそんな事もなく
(アレルギー出ないのはプラスポイント)
諸々を淡々とこなし、
次に私が〇〇したら、△△だなぁ
とか、次の一手を自然と考える自分がいて
意外でした。
え、私またこの業界に戻るの?!て(嘘でしょw)
そしてこれとは別で、家業の方もほんのり動いてて
こちらもまた同じく不動産業界。
こちらは差し迫った何かがあるわけでは
ないけれど
でも幼い頃から慣れ親しんだ家業です。
だから結局私は
この業界とのご縁はまだあるんか?!
て気がついてしまい、はて。
思えば出世欲に駆られてたあの頃を振り返り
あの案件では
あぁしてあげれば良かったなぁ
こうもしてあげれば良かったなぁ
みたいな感情が湧いてきたりするのが
実は何度かあって、
(お店の前を通ると関わった物件の成績
がわかってしまうという職業病
)
でも、この前偶然物件の現地の前を
通ったら、私がいた頃よりむしろ事態は
好転しててこれ幸い


短期で実績を評価し切れないのが
この業界の常ではあるから
ひと時の出来事で一喜一憂せず長い目で見て
私のしたお仕事が富を生み
そのクライアントさんの幸せに繋がる事を
祈るばかり、
といったところでしょうか。
そしてまた仮に何かのご縁で
この業界に戻る時は
今度こそ「私の中で優先したい事」を
しっかり見極め、
例えばあの時の出世のような
1つの種類の欲にだけ駆り立てられる事なく
バランスのとれた私の在り方を
表現できるようになれているのかな、、、
なんてね。

