どもです。
更新
2017年7月13日 一部表記修正
2015年11月7日 動画差し替え TF1公開映像追加
日本のアニメを主に紹介しているこのブログですが
今回は海外で公開予定の作品について記そうと思います。
現在、フランスのアニメ制作会社ZAGToonを中心とした作品
「ミラキュレス レディーバグ(てんとうむし)」の米国で今年秋(9月らしい)に
放映されると発表されたようで、主に海外のファンの注目を集めています。
この作品、主にフランス「ZAG Toon」、日本「東映アニメーション」、韓国「SAM-G」、の
3社で制作され、TF-1(フランスのTV局)、METHOD ANIMATION、
ディズニーチャンネル、SKブロードバンド、CNC、バンダイ、pgs MEDIA RIGHTSほか
各国からの合同企画として展開予定の大規模なTV・ネット配信アニメ作品です。
放映・配信・関連グッズ販売など、世界120カ国で展開予定と公表しており
先日、玩具関連のライセンス契約をバンダイと締結し、アパレル会社、
アクセサリーイノベーションなど、関連ビジネスとの締結も行われているようで
アニメ放映と共に本格的にグローバルなコンテンツビジネスが展開される見通しです。
参考 ZAG ニュース http://www.zagtoon.com/?p=shows&s=ladybug
ストーリーは現代のフランス パリに住む別々の高校生のマリネットとエイドリアンが
中心に活躍するアクションヒロイン・ヒーロー&ラブコメ?もの作品。
悪者から一般人を守るたという重要な任務のため、マリはレディーバグに。
エイドリアンはノワールに変身し活躍します。が、ヒーロー・ヒロインとなった2人は
互いにその正体を知らない。
エイドリアンのマリネットへの片思いはどなるのか・・・?
みたいな、話だと思います^^;。
ZAGより公開されているPVおよびトレイラーリンク なかなかかっこいいですよ。
https://vimeo.com/132237106 (vimeo)
このアニメ作品のメイキングにおいて、かつて東映アニメーションが
制作したバージョンがありました。
こちらのバージョンのキャラクターは2D作画で制作されています。
あれ?3DCGになると妖精さんが消えた・・? 3Dバージョンでも妖精キャラはいます。
どのような経緯でフル3DCG作品に至ったかについては公にされていないので
何とも言えないところですが、推測の範囲で考えられるとすれば
海外展開において、キャラクターデザイン・アニメーションのテイストが各国で
幅広くウケが良いか、その点が大きかったのではないかと思われます。
追記 2D作画の世界的市場と3DCGによる表現性、レディバグの斑点模様の作画などが
3DCG採用に影響したようです。
日本や海外のアニメファン(おたくレベル)の人だと2D作画が良かったと
思うのかもしれませんが、一般の幼少~10代の子供(とその親※)を
メインターゲットにした場合、
ピクサーやディズニー映画作品で知られるフル3DCGのほうがウケが良いと
判断されてしまったのかもしれないですね。
※円盤(BD)や映画でお金を支払うのは親だから
個人的に気になる点は日本のセルルック3DCGキャラクターが
海外においてどの程度知られているかについても気になるところです。
海外のファンが2Dバージョンと3DCGバージョンの変身バンクの
ピックアップ比較していましたので以下にリンク貼っておきます。
コチラ (MORE)
制作も進んでいるようで本編映像がなぜか世の中に出てしまってます。
メイキングインタビュー映像です。
イメージボード・キャラクター設定画像など現在に至るイラストなどが見られます。
地味ながら主人公キャラの子が東洋人でツインテールが維持されている点も
非常に興味深いです。
また、背景画などにパリの歴史的建造物も作品作りに活かされるように
描かれているみたいです。※残念ながら消えてしまいました。
TF-1(フランスの民間TV局)から公式映像がアップされていました。
※2015年11月7日追加
「ミラクル レディーバグ」は30分枠アニメで全26話放送予定のようです。
ただ、日本での放映は現時点では未定で発表も未確認です。
TF-1サイトのLady Bugのウェブページ。
国別のIPアドレスで弾かれてしまうみたいで映像見れませけど順次アップされているみたいです。
あ~観たいんだけど・・。
TF1 http://www.tf1.fr/tf1/miraculous/videos/chat-noir-marinette.html
でも、日本の企業 東映アニメーションとバンダイが参加している作品なので
今後、日本でも観られることを期待したいところです。
それではまた(^^)ノシ。
※いろいろ翻訳して紹介していますが、間違っている箇所があるかもしれません^^;
ZAG Toon
pgs MEDIA RIGHTS