何も変わっていないように見えた
簡単に何度も好きと呟くところも
後ろから回される腕の強さも
見下すその色気のある眼も
やっぱり同じままなのに
今日はキスがやけに多いなんて
ずるい
久しぶりなのよ
こうやってハグされることも
髪を撫でられることも
指を重ねることも
また忘れられなくなるよ
もうつらいのよ
あなたに抱きしめられてしまうと
心のずっとずっと奥のほうにある
固くて黒くて卑しくて冷たいものが
すーっと
解凍されていくの
とっても温かくて
暖かくて
幸せでいっぱいになって
この気持ちが溢れてしまうの
だからあなたはずるい
今また思い出して泣くワタシのことなんか
微塵も興味がないんだから
あぁ
どうしよう
会いたくてたまらない