11月8日(土)

母にショートステイの事を話した。

10日間ほど泊まりに行ってもらいたいと…。

これから先、家で過ごしていく為にも家族にも休息が必要ということを。


母は考えていた。

自分がいる事で家族に負担をかけていることを。

だから泊まる事は仕方ないと言って拒否はしなかった。


ごめんねお母さん…私は泣いた。

母も泣いた。


家に居てもらいたいけど…。


休みが必要だと皆に言われる。

頼れるところは頼ろうと言われる。

それでも私が頑張れば…何とかなるかもしれない…という気持ちがある。

だってお母さんなんだもん。

色んな事が急に出来なくなってしまった母。せめて家で過ごす時間を大切にしてあげたい。


葛藤が生まれる。



今日は来週からのショートステイの契約の為、ケアマネさんと利用する施設の方との担当者会議。


母はたどたどしい言葉で

「みなさん、こんちには。私は話せません」
と言った。

母の様子を伝えサービスの確認をした。とにかく利用してみないと分からない。
母がこの施設を気に入ってくれると良いけど…。