4月17日(木)

この日まで母は個室だった。


鼻からの経管栄養、点滴、手にはミトン、バルーンカテーテル。


食事はゼリーを飲み込むことはできたようだが拒否が強く経管栄養のままになっていた。

手のミトンは一旦外されていたが鼻の管を抜こうとするのでまた付けられた。


母の様子は少しずつ変わっていった。

穏やかな母が急に興奮状態になり大きな声をあげたり起き上がろうとしたり…私達の言葉は全く耳に入らない。


お母さんがお母さんでなくなる…。妹も私も病室ではただそれを受け止め声を掛けたり時には母を抱きしめたり。

涙がこぼれそうになるのを必死で我慢した。


病院を出ると自然と涙がこぼれた。

家に帰ってもまた涙がこぼれ胸が苦しく辛かった。

苦しくて苦しくて不安だった。



明日はMRIと血液検査。