KYさんは半年まえにいらっしゃった。今日は2回目、である。
前回の治療で腰は楽になった。しかし、EDは残る。
新たなアプローチ、仙骨スタートが成功であった。尾てい骨あたりが黒く、強い緊張を見た。
最後のペニスワークにおいて、EJあり、ポンプ作用1回.2--5、6回と強くなった。そのように大腰筋などが固化部分を解放し、力を取り戻したのであった。ふつうは最初と、2回目のポンプが強く、次第に弱まる。だんだん強くなったというのは後半に向けてポンプ作用に参加する筋、筋繊維、腱が増加したということである。なお、ペニスのさおには平滑筋が含まれているので、ここが不随意筋としての活動の一部になっていると推定される。女性の場合は膣壁に平滑筋層がある。
16歳のt時の右腸骨剥離骨折、傷跡が曲がっていて、打つと仙骨皮膚に響くようであった。側副の形にわずかな左右の違いが出ている。ただしこれは小さいのですべり症に影響していそうにない。
ネットで調べてみると、すべり症の発生しやすいのは第4腰椎である。私見では、L5と仙骨の間では機構上の制約、分厚い靱帯群のためにスベリは発生しないのであろう。なお、左右のズレは報告されている。
右股関節、右大腿、脚と左肩、ひだり上腕、液果の解放を要するという組み合わせであった。
腰椎を押し出す作用は腰椎列の反りである。これを生じさせる強力な筋は腰方形筋、広背筋である。
すっかり楽になったという。
KYさんの最初のヒアリング、観察では前腕が茶色いのに驚いた。
両方の前腕が赤かったのだが、左のほうがひどい。右骨盤からの引っ張りへの対抗としての皮ふの収縮、硬化であるが、このひどさはすべり症になっている腰椎周辺靱帯、筋膜収縮に対するものが加算されたものと思われた。もちろん、脊柱全域、頭皮への対抗でもあるが。
元すべり症である。最近の状態は不明。
すべり症(腰椎すべり症)は、腰の骨(腰椎)が通常の位置から前後にずれる疾患で、慢性的な腰痛や足のしびれを引き起こします。主な原因は加齢による変性(中高年)やスポーツによる疲労骨折(若年層)である。
上の説明、AI,によると椎骨の前後のずれである。椎間板のズレと同様で、周りからの圧力が特定の椎骨に及んだものであろう。
したがって、ヘルニアと言われたFMさんと同じく、腸骨から腰椎に至る筋膜の解放で改善できるであろう、と想定できる。
今回、EJ中に振動ブラシ圧をたかめて、Ejを強くすることができた。大腰筋などの活動がEJしながら強くなっていったのである。
EJポンプ筋が追加的に解放されたのであるから、スベリ量は減ったと推定できる。写真が欲しいとこであるが。
滑った椎骨の周りについて想像すると、椎体の後面に沿って走る後縦靭帯(浅層と深層がある)の変形はわずかだが、前面の前縦靱帯が限界を超える力を受けて伸びてしまった、ということであろう。もちろん横突靱帯、棘間靱帯の変形もあるであろうが、周辺からのゆがんで大きい力の結果である。その力は基本的には脊柱全体の加圧圧縮である。(なお、胸椎レベルでの圧迫は胸筋膜、腹直筋が強く関係する。治療開始時の立位姿勢テストの背屈テストで確認される。)
これを姿勢と動作の観察で改善方向を見出し、減圧、復位するのが整体技術である。
ペニスワーク直前にほぐしたのは後頭窩であった。このとき、仙骨との共鳴が観察された。これは将来この両端を同時に触察して共鳴状態の把握ができれば脊柱の把握につながると想定できる。感受性の発展である。
椎間板や関節のゆるみから出てくる(編成すべり症)、というのもあるが、まだ53歳と若く、外見的にも元気で市政はよく、力にあふれているので、これは当たらないとみる。
治療法として運動療法:、腹筋や背筋の強化、ストレッチがあげられているが、かえって悪化する危険が多いと思われる。



