若い女性である。

首が重いとおっしゃる。

仰臥で見ると、恥骨上のバルバに赤い粒のようなシミかただれがある。胸部副部筋膜、腹直筋の緊張を表している。首の重さもここからきていて、男性のソーローと似た症状である。

側臥で頸椎をゆすりながらほぐす。次は仙骨をゆする。内部には複雑な器官、臓器があり、仙骨の内部や周りの蓄積は大きい。超音波を含む振動で深部に効果を伝える。

それから、大転子の表面、強力な筋膜、皮膚を骨に打ち付ける感じである。

さらには坐骨の内面打ちであるが、これはタオル経由の陰唇打ちになる。骨膜ほぐしでもある。

腹直筋、左側があったかくなったと本人が示してくれた。

同じ現象は男性でもよく起こる。腹直筋左の下部に振動を加えると射精する、という例はよくある。

 

大きな目を見開いていらっしゃるのだが、何か心配なことを見つめるような上下の瞼の緊張がある。さてなにだろう、と考えたが、多分頭の後ろ側から引っ張られていて、これに対抗して目の焦点を合わせようと努力しているのではないだろうか。背中側の緊張があるということになる。今回は頭皮のほぐしにほとんど時間をかけていない。

なお、頭皮と足先は全身に影響しているので、必要性を感じ取らねばならない。