ノルウェー出張のお話 その4 | 昭和な望遠鏡で昭和な星見

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更新は不定期です

とういうことでノルウェー出張ネタの4回目、今回は結構過酷だったフライト状況の話。

 

今回は割と急な話だったので代理店さんからは選択の自由度がないと言われていたため少々シンドイかもしんないな、とは思っていた。

結果、往路は成田→チューリッヒ乗換→オスロ、復路はオスロ→チューリッヒ乗換→成田で全便スイスエア。

成田大歓迎。

なんたって土浦駅からガラ空きのリムジンバス2400円で1時間ちょっとで行けてしまう。

スイスエアは初搭乗、で座席番号が52*…、ずいぶん後ろだな、まぁ自由度がないってんだから仕方ないわな、で結局最後部の席だったアセアセ

まぁ通路側だしトイレも近いからまぁいいや、エンジンから遠いから多少は静かかも…と思っていたがなんか主翼近くの席よりもエンジン音うるさかったわ(777だからか?)。

 

予定時間をかなり過ぎての離陸、水平飛行になってすぐドリンクサービス。

まよわずビール(笑)。

スイスビールは初体験。

おつまみは(さすがスイス)チーズ味のスナックでビールにマッチグッ

 

で、昼食が出てくるまでやることがないので映画を見る。

英語に耳を慣らしとこうと古めの(英語がきれいそうな)会話をしてそうな「オッペンハイマー」を見てみることに…。

失敗だった。

全然面白くない(個人の感想です)。

やっぱ余計なことを考えないで済むこっちにチェンジ(笑)。

『Strange New Worlds』の全話を見られるってんでテンション上げで見入るおいで爆  笑

しかし毎度バルカン人の観念的会話にはついていけん(笑)。

 

そうこうしているに1回目の飯。

豚肉の「生姜焼き」か「蕎麦&パスタ」がチョイスできるというので前者をお願いしたら品切れ…。

やっぱ席が後ろの方だとこう言う不都合があるんだよな。

で、ほぼ炭水化物で構成されたのがこちら。

ま、別に問題はないっす。

 

それはそうとチューリッヒまではどんな航路をとるのかなと思ってSTAR TREKを中断してフライトレビューを見ると、どうやら北極圏を突っ切っていくようだ。

トイレ横の窓から外を見ると寒々しい景観が広がっていた。

 

このままスカンジナビア半島の西側をかすめてスイスへ…ってオスロの横を通過してくんじゃん。

ありゃー、チューリッヒ空港での待ち時間を含めれば生き戻りで5時間くらいもロスしてるんじゃんかーゲッソリ

 

ま、その分 STAR TREK 見れるからいいか、と前向きにとらえることにした(我ながらおめでたい)。

 

こちらおやつに出てきたハムチーズサンド。

欧州と日本では「パンに求めるもの」が全く違うことがわかる一品。

 

こちら晩飯のカレーライス(エコノミーでは選択肢無し)。

だれでも食べられるように辛みはほぼゼロ。

 

で、ほとんど運動をすることなくチューリッヒ空港へ到着。

こちらはシェンゲン圏の便と非シェンゲン圏の便でターミナルが物理的に分かれているので空港内メトロで移動しなきゃいけない。

ここで運動不足が結構解消される(笑)。

まぁ到着した時間のせいもあるのだろうけど人が少なく殺風景な空港だわ(個人の感想です)。

 

ここで欧州初の食事(夜食)をとる。

これ、だいたい2000円…笑うっきゃない。

 

この後の乗継便も出発が遅れオスロについたのは0時を回っていて、乗換待ち時間含めた移動は21時間超。

0時を回ったことでホテルの予約が自動的にキャンセルされてしまっていたというオチまでついた。

 

とここまで書いたら疲れてしまったので往路編はここまで。

復路編は次回にと言うことで m(_ _)m。