最近多くの文章に触れるようになった。
「人それぞれに特徴がある」と言いたいところだが、どうやらそういう訳でもない。
これは、誰かが「こういう書き方をしないと効果がない」というような雛型を作り出し、
それがスタンダードであるかのように頒布しているからだろうと思われる。
とくに、ネットビジネスをやっている人に顕著にその傾向が見られ、
ネットビジネス界のスター達に影響され、皆でその真似をし、
その手法、ノウハウといったものを買取って、ほぼそのまま利用している。
大きくは文章の構成、表現、細かくは改行の位置、強調のポイントなど、
どこを切り取っても皆が同じ雛型を使っているのだろうと想像できる。
個性的な文章は、金太郎飴の中に桃太郎を見つけるくらい難しい。
「成功するためには成功者の真似をするのが近道だ」と言い、
「成功している私の言う通りにやれば必ず成功する」と言い、
「成功できないのは言う通りにしないからだ」と言う。
そうして、数多くの流れ星を作り出す。
流れ星が何だか知っているだろうか? 隕石の場合もあるが、
多くは大気圏に突入して、一瞬で燃え尽きる小さな塵だ。
流れ【星】というが、そもそも星ですらない。名前もない。
本当に頭の良い僅かな人が星になる道を見つけ、
ひと握りの人だけが自ら輝く道を見つける。
そのひと握りを【カリスマ】と言う。
カリスマは恒星だ。自ら輝く機関を持ち、多くの惑星(衛星)を従える。
その惑星が、頭の良い僅かな人であり、カリスマの輝きを利用して輝きを放つ。
その他多勢は、カリスマや頭の良い人に引き寄せられて燃え尽きる塵となる。
束の間の輝きを得るために、人生を棒に振る。
話を戻そう。
カリスマの輝きを真似て、身を焼く人々が多いのが、
この情報加速時代では至る所に見受けられる。
特に女性に多い。皆が同じ化粧をし、皆が同じ服を着て、皆が同じ喋り方をし……
能でもやっているのか? と思う。
能面を着け、決まった衣装を着て、能独特の言い回しをする。
どこか違うところがあるだろうか?
全員が同じ能面をして街を歩いているのを想像してほしい。
不気味過ぎて気持ち悪くなるだろう。
これと同じ感覚を、ネットビジネスで使われるランディングページや、
ブログ、Facebookの記事に対して覚える。実に不気味で、気持ち悪い。
まともに文章も書けない人が多い。
文章のルール、基礎、基本も知らずに書いていることを隠しきれていない。
誤字、脱字、誤用が放置され、それで情報を売る。
そんな情報をどこまで信じられるというのか。
不良品を販売していると言える。
さすがにカリスマ達にはあまり見られないが、惑星の中にはいくらか見られ、
流れ星の9割は不良品販売者だ。
これは動画でも同じだ。どんなに繕っても、品のない人間は品がない。
確信のない人間は虚勢が隠せない。自分のない人間は見ていて気持ち悪い。
誰かの真似をしていてもいいが、ブレない芯がなければ一瞬だけ輝いて燃え尽きるだけだ。
燃え尽きた後の灰になった人生など、想像もしたくない。
多くの流れ星が誕生することは、カリスマ達の利益にしかならない。
質の悪いものを見たあとに、惑星を見たら「やっぱり違うな」と思う。
さらに恒星を見たら「スケールが違う!」と思う。
そして、カリスマに人は流れていく。
流れ星から利益を得て、惑星からも利益を得て、観測者からも利益を得る。
理解できますよね?
カリスマは確かに大きな利益を与えてくれる。
太陽の恩恵に与るように、その利益を得ることはできる。
しかし、どんなに覚悟しても、それが期待でしかないなら、
カリスマに近付けば、あなたはイカロスとなる。
蝋で固めた偽の翼は溶けてなくなり、地に墜ちるしかない。
だからあなたは、何よりも先に【自分】を作らなくてはいけない。
自力で空を飛ぶなら、翼を生やすか、飛行機の操縦を覚える必要がある。
誰かの操縦する飛行機に乗っていたら、その誰かが操縦を誤れば、
一蓮托生で共に地に墜ちる。嘆いても、不満をぶつけても手遅れだ。
自分を磨かなくてはいけない。自分で自分を輝く存在にしなくてはいけない。
それだけが自分が恒星、つまり【カリスマ】となる唯一の道。
真の自己啓発をすること。鍛錬を怠らないこと。事実を見ること。
カリスマに依存していたら、自分の中から力を得ることはできない。
内燃機関を作ること。自分の内部の力をしっかりと統合、融合し、反応させて、
核融合を起こすこと。
そうすることで、自分の中に徐々に重い元素ができて重厚となり、
影響力を広げ、大きな存在となることができる。
死ぬその最期の瞬間に、超新星として最も強い輝きを残すようになっていれば、
ブラックホールとして歴史に名を刻むだろう。
星の生涯と、人の生涯も相似するものだ。
あなたは、あなたという星の独自の輝きを見つけることから始めなくてはいけない。
下なるものは上なるものの如く
上なるものは下なるものの如し
ーエメラルド文書ー
人の人生における差など
鉛筆で書いた線の太さ程度だ
と大師匠は言った
線の太さの中に
どれほどの違いがあるだろう?
上と下が聖人と殺人鬼として
人間としての機能・組成に
どんな違いがあるだろう?
人との関わりを
避け続けて隠遁しただけの聖人
人を守るために
殺さざるを得なかった殺人鬼
上だ下だと騒ぐ前に真実を見よ
掛け違えたボタンなら
掛け直せばいい
バタフライ・エフェクトを自ら起こす
フラクタルな世界を信じれば
どんな変化も可能となる
齋藤 美宣
上なるものは下なるものの如し
ーエメラルド文書ー
人の人生における差など
鉛筆で書いた線の太さ程度だ
と大師匠は言った
線の太さの中に
どれほどの違いがあるだろう?
上と下が聖人と殺人鬼として
人間としての機能・組成に
どんな違いがあるだろう?
人との関わりを
避け続けて隠遁しただけの聖人
人を守るために
殺さざるを得なかった殺人鬼
上だ下だと騒ぐ前に真実を見よ
掛け違えたボタンなら
掛け直せばいい
バタフライ・エフェクトを自ら起こす
フラクタルな世界を信じれば
どんな変化も可能となる
齋藤 美宣
一匹の蝶の羽ばたきによって
どこかで嵐が起こることもある
これが
バタフライ・エフェクトだ
蝶の羽ばたきで起こる
ほんの僅かな風が巡って
台風のタネになる
些細な変化を起こすことが
劇的な変化のための第一歩
劇的な変化のために
劇的に変化しようとするから
挫折して諦めることになる
高い壁を越えるなら
梯子をかければいい
混沌に見える自然現象
しかしその中には
フラクタルなパターンがある
宇宙の中にあなたはいるが
あなたの中に宇宙がある
カオス理論であり錬金術の極意
あなたの振る舞いも
自然の法則から
外れることはない
齋藤 美宣
どこかで嵐が起こることもある
これが
バタフライ・エフェクトだ
蝶の羽ばたきで起こる
ほんの僅かな風が巡って
台風のタネになる
些細な変化を起こすことが
劇的な変化のための第一歩
劇的な変化のために
劇的に変化しようとするから
挫折して諦めることになる
高い壁を越えるなら
梯子をかければいい
混沌に見える自然現象
しかしその中には
フラクタルなパターンがある
宇宙の中にあなたはいるが
あなたの中に宇宙がある
カオス理論であり錬金術の極意
あなたの振る舞いも
自然の法則から
外れることはない
齋藤 美宣


