去年の今頃、姉の結婚式があった。

田舎の結婚式は盛大で親戚一同が集まり
大変だったが、いい結婚式だった。

寡黙な父は、最後の姉の手紙を読むところで
チラッと涙を見せハンカチで拭った。

一番涙もろい母は、あまりに回りに気を配り
気が張っていてそれどころではない様子。

僕はというと、軽いシスコンなのか
泥酔し泣きじゃくっていた。

二次会なんて普通は家族なんて行かないのに
僕は参加し、田舎者はみんな余所余所しいので
姉の友達はある程度知っていたこともあり
「結婚式は、出会いの場でもあるんだから
男どもに酒注いで来い!」と一番騒いでいた。
挙句酔いつぶれ、一人タクシーに乗せられホテルヘ。
今考えれば迷惑な弟であります...

今回の映画は
「晩春」です。
昭和24年の作品...父の生まれた年の作品だ。

笠 智衆さんが嫁にだす父親役
原 節子さんが娘役

笠 智衆さんが京都での旅の宿で
娘へ幸せになりなさいと...

原さんはお決まりの
「お父さんお世話になりました」と...

お父さんがついた素敵な嘘とは?

ただこの作品で感じたのは
娘はもしかしたら父に男を
感じていたのではないかと思った。
監督は、小津 安二郎さんです。