非常にお久しぶりです…更新途絶えすぎてアクセス解析見るとこのブログはしばらく誰一人来訪することのない、そして書いている当人もまったく見返すことのない、閑古鳥ブログになっておりました…

 

ちょっとですね、5月は仕事が忙しかったもので…毎日残業しましたしね…家庭教師業

を始める時間的余裕はちょっと無かった…と言い訳。


で、5月の仕事のピークを過ぎて、今は少し余裕がありまして、毎日定時あがりで時間が出来たので、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」って本を読んだんです。

 

こちらの本すごくいい本で、未読の方で「自分の部屋は特に散らかってないよ」という方にもぜひお勧めなので詳細は本を読んでいただきたいのですが、要約すると片付けというのは、どんなモノを自分の手元に残すかを考える作業を通じて、自分を徹底的に見つめなおす作業なのだなと。だから自然とマインドが変わって、片付け後の生き方が劇的に変化するのだなと。まさに「片付けは魔法」なわけです。

 

実は私には疎遠になった仲の悪い妹が1人おりまして、東京で結婚して世帯を持っておりますが、妹は整理収納アドバイザーなのです。正直妹が大嫌いな私は「そんな役に立たない、人から言われたら反応に困るような資格取って」と馬鹿にしておりました。また妹のことを抜きにしても、整理収納アドバイザーという資格や職業そのものに「やたら人にモノを捨てろと強制してくる人」というレッテル貼りをしておりました。

 

こんまりさんのこの本は、私のそんな「片付けを推奨する人はやたらめったら相手の気持ちお構いなしにモノを捨てろという人」という私の偏見に満ちた頑なな心を溶かしてくださいました。こんまりさんも徹底的に「ときめかないモノ」は捨てることを推奨する方ではあるのですが、こんまりさんの「モノを使わずにどこかにしまい込んで存在すら忘れてしまうことが、モノを大事に大切にしていると言えますか?」(要約です)という内容の文章に私はハッとさせられました。確かにそうだよなあ…と。

 

それで、こんまりさん流の片付けからはちょっと外れたやり方ではあったのですが、昨日の日曜日、まずパソコンデスクの下に積みあがってた本の類を片付けることから始めたんです。そうしたらなんだか頭がすっきりクリアになってきて考えが整理されてきて、ああ、私、家庭教師業を通じて、偏差値の高い学校に合格するのに必ずしもお金かけて名門塾行く必要はない、ってことを伝えたいんだな、よく親ガチャ成功失敗とか世帯収入で教育格差が広がるとか言われるけど、別に特に裕福な家の子供でなくても勉強のやり方さえ間違えなければのし上がれる、自分が家庭教師業に身を投じることで少なくとも教育格差を少しでもなくすことを実現できれば、と思ってたんだな。と自分の本当に気持ちに気づきました。

 

ちょっと片付けをしただけでも自分の本当の望みがクリアになりました。

この本を著してくださったこんまりさんに非常に感謝します。

お片付けってすごい。

 

大嫌いなにっくき妹にも一応感謝しておこうか。

こんまりさんのこの本は某所でたまたまどなたでもお読みくださいって置いてあったものなんですが、妹が整理収納アドバイザーでなかったらこの本は気にしもしないで他の本を手に取ってたと思うから。

 

というわけで次の日曜日は服の片付けをしようと思います。

今度はこんまりさん流に、家の中の私の服全部引っ張り出してきて1か所に集めて、1つ1つの服を手に取ってどれを残すか「どの服にときめくか」判断する、という作業をします。そうしたらさらに一段と自分の生き方や進むべき道が見えてきそうで、楽しみです。

 

まだ具体的にどうやって今の本業のIT業から家庭教師業にシフトしていくかは見えてないのですが、片付けしていくうちに考えが整理されてよいアイディアが浮かぶかもしれません。

 

やっぱり夏休み前にどれみるっくに広告だけ出してみようかな…

 

というわけで、こちらをお読みになった方、

こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」

とってもお勧めです。