Hello Ambitionistas!
今週末に、ハワイからニューヨークへ帰って来ました!
お天気心配してたんですが、結婚式・披露宴は完璧な晴天に見舞われて、大成功でした![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
また、使ってよかったベンダーについて、まとめようかな~と思っていますが
それは以後の記事に回すことにして、
今回は、結婚式を(同じ相手と一回の婚姻で)2回やったからこそ気づいた、花嫁の苦悩、
マリッジブルーの正体について。
因みに・・・なぜ、結婚式を二回やることになったかというと。
アメリカには日本でいう「婚姻届」に値するものがなく、戸籍抄本と同じような役割を果たす「婚姻証明書」を貰うには、結婚式(celemony)を行う必要があります。
突然必要になった配偶者ビザの申請のために、婚姻証明書が必要になったのですが、その証明書を貰うためには結婚していないといけない、そして結婚するには式をやる必要がある。
時間がなかったので、親には「きちんとした式をあとからするから、取り合えず一回目の結婚式は、サンディエゴの市役所へ行ってする」という報告と約束をして、式をすることになりました。
折角なので、サンディエゴに住む親しい友人に、「時間が空いていたら見に来てね」と声をかけたところ、ほぼ全員が有給を取ってきてくれる、という嬉しい事態に![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
こうして、一回目の結婚式を執り行いました。一年半も前のことです![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
そして、今回二回目が、家族や遠方に住む親しい友人を招いての、結婚披露宴となった運びです。
マリッジブルーでGoogleすると、その原因は色々出てくるんですが、
よくあるのが、
「本当に、この人が結婚相手で間違ってないか?」
だと思います。
私も、一回目の結婚式の前は、「本当にこの人でいいのかな」なんて、
それまで思いもしなかった感情が湧いてくるのが分かりました。
まぁ、マリッジブルーだわ~と思って深刻に考えず流していましたが、
今から考えたら、あの時の感情は「相手」がどうのというより、
「離婚したくない
」
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
という感情がメインだった気がします。
自分の中では、離婚=失敗という方程式が(レトロな考えながらも)存在していて、
結婚する、ということは離婚=失敗する可能性がある、ということ。
その「失敗するかもしれない」という可能性に怖気づいてしまいそうになっていました。
結婚する前から離婚することを考えるなんて先走りすぎって思われるかもしれませんが、
なんせ新しいテリトリーですし、婚約してから結婚式まで数週間だったこともあって、感情を理解する時間があまりなかったのも大きかったと思います。
結婚してみたらなんてこたない、これまで通りの普通の生活。
(ライフスタイルの変化(キャリアから専業主婦へ)や引っ越し(カリフォルニアからニューヨークへ)は除いて
)
![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/mind-happy/76085.gif)
今、もしマリッジブルー真っ最中でこの記事を読んでいる読者さんがいらっしゃれば、
「その感情は、誰と結婚する場合でも起こり得ますよ」
ということを、伝えたいです!相手がどうの、ということももちろんあり得ると思いますが、
式直前に突然湧いたなら、それは「失敗する可能性に対する恐れ」ではないかな、と思います。
そんなこんなで、二回目の式前。
もう結婚して一年半も経つし、マリッジブルーなんて言葉すら頭をよぎらなかったんですが、
式二週間前くらいから、もうイライラ、カリカリ・・・
そのイライラ・カリカリはハワイに到着してから現地で準備をしているときにマックスに![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
その時に、これは、
「大勢を持てなすホストとしての緊張感」
だと分かりました。
考えてみたら、大勢をもてなすホストの役割なんてやったことないし、
ましてや、予算は莫大、ゲストも多額のお金を掛けてやってくる、そんな規模の大きなパーティを主催して緊張感を感じないわけがない![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
「みんなに楽しいんでもらえるか」ばっかり心配してました。
「自分の結婚式なんだから、自分が楽しめればいい」というのは、よく言われましたが、
結婚式や披露宴に元々なんの憧れもない私には、
言葉は悪いけれど、ある種の「ショー」のような感覚だったのでした・・・
それは、どうも夫も同じだったようで、式が終わったあとに二人して
「なんか安心したね~」なんて話してました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
披露宴は、決まった形式のものではなく、私達の古くからの友達から家族までが、
お互いに交流する時間、という風に決めていたので、とても楽しいパーティになりました![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
多くの人は、1年半にまたがって2回結婚披露宴はしないと思うので、
こんな色んな感情やプレッシャー(?)が一度にまとまって押し寄せてくるんですよね。
私は、正直耐えられなかっただろうな~と思います![爆](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/happy-isana/34941.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![爆](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/happy-isana/34941.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
この一連の経験から、教訓があるとすれば、マリッジブルーを感じたら、
① 「この人が本当に結婚相手で間違ってないだろうか?」と思い始めたら、その本心は「離婚(=失敗)したくない」ではないか?
② 「ゲストに楽しんで貰えるだろうか」という緊張感ではないか?
と自分の感情を理解しようとしてみるといいと思います。
「何となく緊張している」「何となく結婚式をしたくない」と感じているより、
自分の感情がどこからきているのか分かっている方が、対処もしやすいと思います。
そして、一度に色んな感情が押し寄せてくることに耐えられなさそうな場合は、私のように、①事務手続き(入籍など) と ②実際の式・披露宴 を分けると、圧倒されすぎずに済むと思います。
コミットメントが好きでない私でも、決行することが出来たので、自分の気持ちをうまくコントロールして、楽しい結婚式を!
Good luck!