Hello Ambitionistas!

 

今回は、私個人の完全なる独断と偏見?に基づいた

結婚前にしておいてよかったこと、そして逆にしなくてよかったことについて。

 

 

 

しておいてよかったこと。その① パーティー/ナイトライフ 

 

 

ニューヨークに住んで感じること。

 

この街は、若いシングルの人には、楽しくて仕方がないだろうな、ということ。

 

ナイトライフもさることながら、美術館やシアターなどの文化も、いつでもどこでも沢山見つかるし、新しい人との出会いも沢山ある。

 

私は、結婚してからこちらに引っ越してきたので、若者がどうやってニューヨークで遊んでいるのか詳しくは分かりませんが、爆

少なくとも、それを「羨ましい」とも「Previledged」だとも思わないんですよね。

 

これだけエキサイティングな街に住んでいても、

一日の終わりには、家に帰って、夫とソファーで見慣れたテレビドラマなんかを見ながら

一日のストレスを癒し、10時半には寝る、という生活が、至極の幸せだと思うんです。

歳なのかしら・・・?滝汗

 

 

それは、結婚前に(ニューヨーク流ではないにしても)しこたま遊んでおいたからだと思います。

 

日本での生活の最後の2年間と、サンディエゴで学生をしていた1年間の計3年。

 

「ナイトライフ楽しすぎるから、パーティ―関係の仕事に就きたい」と真剣に考えたくらい

夜のパーティーライフにどっぷりつかりました。

 

日本でパーティーしていたときは、主にゲイ友とつるんでいたので

行先はゲイバーだったり(日本にもあるんですよ)、カラオケだったりでしたが、

これでもかっていうくらい遊びました。

 

 

そしてある時突然、「いつものルーティン」が楽しくなくなったんですよね。

 

LMFAOのRedFooのパーティの後だったと思います。

↑この中に居た滝汗

 

“Party Rock Anthem”で有名なLMFAO。

パーティー自体は盛り上がっていたと思うんですが、

どうも「最高に楽しめてない自分」がいました。

 

その後も、何度かクラブに足を運びましたが、結果は同じ。

 

遊びきった、と直感で感じたんでしょうか、それから、生活が朝型に変わっていきました。

 

朝ヨガ、ブランチ、ハイキング/スキー旅行、リンゴ狩りに行ったり(失敗したけど)など、ナイトライフとは全く違った「楽しみ」を心から楽しいと思うようになりました。

 

それが、「そろそろ落ち着いていいサイン」だったのかな~なんて思っていますクローバー

 

 

 

しておいてよかったこと。その② 他人との共同生活

 

結婚生活や、同棲生活が長くなると、

Pick Your Fight(ケンカをするなら、自分にとって本当に必要な事だけにしておく)というコンセプトが大切になってくる、と、よくアドバイスなんかでも見かけます。

 

国際結婚に限らず、彼氏彼女、ルームメイトなど、他人と一緒に住む場合

家や環境のすべてが自分の思い通りにいくことは、ほぼありません。真顔

 

だから、自分が本気で譲れない環境を得ることにエネルギーを投資する方が経済的です。

 

 

日本では、ルームシェアがあまり盛んではないので、

一人暮らしに慣れている人、親と一緒に住んでいる人が多いですよね。

 

結婚して初めて他人と一緒に住む、ということも多いのでは?

 

私の友人がその典型で、婚約してから現・奥さんと一緒に住み始めたのですが、

「お風呂掃除をするタイミング」でけちょんけちょんに言われたえー、と腹を立ててました。

(彼の家では、お風呂掃除はお風呂を沸かす前にする。 vs. 彼女の家では、お風呂掃除はお風呂を最後に使った人がする)

 

 

結婚前に他人と住む経験をしていると、「お風呂を洗うタイミングがケンカをするに値するかどうか」、ということが感覚的に分かって来ます。

 

湯船につかることはほぼないうちでは問題にはなりませんが、

私だったら、「洗ってくれるならいつでもいい」 と思うので、タイミングについてはおそらく何も言わないでしょう。

 

今、結局どちらに落ち着いたのかは知りませんが(興味なし苦笑)、

絶対に譲れないことだけに着目して、全てを自分の思い通りにすることを試みないことって、家庭内のハーモニーを保つ上でも、自分の精神衛生を保つ上でも笑、とても大切だと思います。

 

 

この、「絶対に譲れないこと」を知るためにも、

他人との共同生活(同棲も含む)をしておいてよかった~と思うのです。

 

 

因みに、「同棲」について。。

 

 

アメリカでも、スウェーデンでもそう(だそう)ですが、

恋人の関係=Relationshipには、大まかにステージがあって、

 

1. Dating (Non-Exclusive) お付き合い期

2. Exclusive  恋人期

3. "I Love You" 「アイ・ラブ・ユー」

4. Meeting the Parents 両親や友達に合う

5. Move-in Together  一緒に住む

6. Engagement 婚約

7. Marriage 結婚

 

 

私と夫は、正直このステージがめちゃくちゃでしたが、

(友達→ルームメイト→恋人)

結婚までのステージには大抵、Move-in Togetherがステップとして含まれています。

 

それは、生活上のCompatibilityを知るため。

どうしても生理的に我慢できない生活のクセがある人間とは結婚できないですからね。

 

日本で「同棲」というと、何か結婚にどっちつかずな中途半端な関係、みたいな風にも捉えられますが、

アメリカでは「相手を知る、結婚相手にふさわしいかを見極めるステージの一つ」だとみなされています。

 

ですから、友達に「My boyfriend and I are moving in together」(彼氏と一緒に住むことになった)と報告すると、

「Congratulations!」と祝福されるのです。

Relationshipのレベルアップおめでとう!ということです。

 

 

 

しなくてよかったこと。甲斐甲斐しくパートナーの世話

 

 

「男のハートを掴みたかったら、胃を掴め」なんてよく言いますし、

英語でも同じ表現があるくらい、ユニバーサルなコンセプトなのかもしれませんびっくり

 

料理に限らず、掃除やら洗濯やら、

何かと甲斐甲斐しくパートナーの世話をする人は多いのでは・・・?

 

 

でも、私はこれはしなくってよかった~と思っています。

意識してしなかったワケじゃなくて、

ただ、仕事と学校が忙しかったってだけなんですけど。

 

 

一緒に住んでからも、料理は平日1~2回、後は週末に、自分の分だけしてました。

 

料理は、彼が興味ありそうなメニューの時は、多めに作ればいいだけの話なので

「いる?」と聞いて作りましたが、

 

私が自分で料理するときは大体、ベジタリアンなメニューが食べたい時だったので、

大体の回答が「いらない」でした。

身体鍛えてるので、どうしても動物性たんぱく質が欲しいのです。

 

結婚して、私が「専業主婦」になってからは、役割分担として主に私が作っていますが、

また働き始めたらどうなるか、正直分かりません。爆

 

 

そうすることで、結婚前に、「家事=私の仕事」という夫婦関係を彼が描くことを避けられたと思いますし、

実際に、私が料理を日常的に作り始めるまで、私が料理が(それなりに)出来ることを知らなかった夫は、

 

「料理出来る妻だったなんて、なんてボーナスだ照れ

 

と喜んでました。

 

 

家事をしてくれる人=自分の生活を便利にしてくれる人 だから結婚したワケではない

ということを、このコメントで再認識しました。

 

そういうTangible practicality(実質的な実用性)が欲しいなら、

結婚ではなく、お手伝いさんを雇えばいい話で

私は、結婚する理由にはしてほしくなかったので、

結果オーライかもしれないけれど、甲斐甲斐しくお世話、しなくてよかった~と思っています。

 

 

 

以上、しておいてよかったこと、しなくてよかったことをお伝えしました~

 

日本に一時帰国して、小中の友達に会った時にこんな話をしたら

 

「それでよく結婚できたねえー

 

と言われたので、ちょっとハズれてるかもしれないですが、笑

日本の常識は海外の非常識・・・というより、少なくともアメリカには常識も非常識もあまりない感がするので、

自分自身と自分の直感を信じて、それに従って行動するのみだと思います。

 

その際に、私のケースが参考になれば幸いです照れ

 

 

 

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