Hello Ambitionistas!
先日、こんな記事を見つけたので、シェアします。
How much you have to earn to be considered middle class in every US state
(出典:Business Insider)
これは、アメリカの各州において、”ミドルクラス”(ロウアーミドル、アッパーミドル含む)とされる階級の年収の範囲を表しています。
2015年の記事なので、少し古いですが・・・
一番左のコラムがMedian、平均です。
アメリカの求人では、時給で表示されていることも多いですが、
年収を時給に直すときは、2,080 (労働時間/年)で割ります。
例えば、CAのミドルクラスの「下限」は、$40,127
これを時給に計算すると、40,127÷2,080=$19.30 となります。
一方で、州によって最低賃金が決められていて、それより安い賃金では雇ってはいけないことになっています。
それは、殆どのインターンシップでも同じで、雇用主はインターンにも最低賃金以上を支払う義務があります。
Unpaid Intershipが認められる条件があるらしいので、
詳しくは、こちらを参考にしてください。
http://smallbusiness.findlaw.com/employment-law-and-human-resources/unpaid-internship-rules.html
カリフォルニア州の2016年度の最低賃金は、$10/hです。
J-1ビザや、OPTでエントリーレベルの仕事に就くとき、
最低賃金か、それより少し高いくらいのレベルからスタートすることが多いと思います。
因みに私は $14/hからスタートでした。
それでは、ワーキングプアになりかねないので、
就労ビザをサポートしてもらえるチャンスがあれば、
そこで必ず給与交渉して、最低でも”ミドルクラス”下限レベルまで持ち上げてもらうのが大切です。
私は、年収$40,000に上げてもらいました。
NYCの日系企業の求人をみていると、
マネージャーレベルにも関わらず$35,000とかたまに見かけます
これじゃ、ワーキングプアまっしぐらです!!
(マネージャーレベルだと、残業代は出ないので)
いくら憧れのアメリカ生活が出来るからといっても
背に腹はかえられません。
Salary.comなども参考に、ミドルクラスレベルには落ち着きたいところです。
因みに、上の表を見る際に気を付けて頂きたいのは、NY州は広いということです。
NYCはニューヨーク州の他の地域に比べて格段に生活費が掛かるため、
その物価がお給料に反映されていることが多いです(=給与水準少し高め)
NYCやサンフランシスコベイエリアなど、生活費が異常に高い都市に住んで仕事する場合は、
Salary.comで都市×職種で検索、ある程度の感覚を掴むのが大切だと思います。
Facebookページをいいね
するとブログの更新情報が受け取れます
お問い合わせはこちらから