インターン生の山口です。
そろそろイーグルス報告最終回にします。
最終回の今日は、勝敗と集客を結び付けないことの大切さについてです。
このことは色々な本に書かれていますが、実感したのは初めてです。
山口が観戦した試合は先週の土曜日、楽天-横浜戦です。
試合結果はもう忘れてしまった方も多いと思いますが、ベイスターズのエース三浦投手の力投で横浜の完封リレー。
楽天は決定的なチャンスも三振、ダブルプレーで潰す最悪な展開でした。
楽天ファンが最も盛り上がったのは9回裏、山崎選手の特大ファールというなんとも寂しい試合です。
せめて1点でも取っていたら違うと思います。
しかし、楽天の勝利を100%の楽しみにして足を運ぶファンはがっかりだと思います。
当然スポーツは勝ったり負けたりですし、勝敗が全てであれば、ファンの半分は不満で終わってしまうのです。
やっぱり負けても楽しいスタジアムを作らないとダメですね。
でもこんなこと口で言うのは簡単ですよね。
結局これを実現できるかどうかがスポーツビジネスの鍵なようです。