何にでも裏表があってあたり前 | 終活オヤジの独り言

終活オヤジの独り言

今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

一枚の薄っぺらい紙にも裏表が有ります

 

人にだって裏表があって当たり前です

 

人間は感情の動物ですから、時には笑ったり怒ったり泣いた

り喚いたりするものです

 

でも、人には本音と建て前が有るもので表面に出ている事が

本心とは限らないのです

 

つまり、顔で笑って心で泣いて、とか、怒っていても心の底

では感謝したりしている事もある、と言う事です

 

表面的に他人に自分の本当の姿を見せないのは、無意識のう

ちに防衛本能が働くからなのでしょう

 

きっと、自分を良く見せたいとか他人には弱みを見せたくな

い、と言う思いもあるからなのでしょう

 

でも、感情を抑えて付き合うよりも出来れば本音で付き合え

る間柄がいいですよね

 

だけど、現実的にはなかなか難しい事だと思うのです

 

それは、例え夫婦でもどんなに仲がいい友人でも全てをさら

け出して付き合っているとは限らないし、相手の事も全てを

知っている訳ではありません

 

必要以上に相手の内側に入り込まないように気を使いながら

付き合う事が、程よく付き合う為の秘訣になるのでしょう

 

お互いに裏表なく全てを知る事が、信頼に値するとはかぎら

ない、と言う事です

 

どんな人にも裏表があるものなので、お互いに自分の裏側を

探られたくない事もありますからね

 

それは、夫婦の間でも言える事だ、と思うのです

 

生まれも育ちも違う男と女が、夫婦として日常生活を共にす

るのです

 

当然、色々な物事に対する考え方や捉え方そして価値観も違

うところがある事でしょう

 

そして、妻にだって夫にだって裏表があるのです

 

それが夫婦間の秘密になる事もあります

 

だから、お互いに好きになって自分の人生にとって必要で欠

かせない存在である相手でも、全てを無条件に要求したり受

け入れたり出来るものではないのです

 

夫婦は、その事をお互いに理解して賢くいるべきです

 

それはお互いに、全てを知る事が最善とは限らないのです

 

必要以上に、知りたくない事や知ってほしくない事には触れ

て貰いたくない、と思うこともあるからなのです

 

そして、夫婦にだって事の大小を問わずお互いに何かしらの

秘密を持っているものです

 

でも、その大半は他愛もない事がほとんどです

 

しかし、それがもし夫婦関係を壊すような秘密の場合は決し

て表に出さずに、墓場まで持って行く事です

 

それが、相手に対する心遣いというものです

 

それだけの覚悟の無い人は、重大な秘密を持つ資格がないと

知るべきなのです