広大な宇宙にも、たった一つしかない地球
そして、その地球には多種多様な生物が生存し、貴重な生命が
息づいているのです
人類もその一つです
そして、今や地球上の全ての生命体の全ては人類によって管理
されている状態なのです
その人類は、自分達が生存する為に必要な食料として多くの動
植物の命を奪っているのです
人類は地球上の生物の中で一番優れている、と自負しています
その賢いはずの人間が、私利私欲のために自滅の道を選ぶよう
な事をしているのです
その貴重な人間の生命を、他人が安易に奪う事は誰にも許され
ることではありません
それなのに、その貴重な人間の命がこの世で最も軽んじられる
のが戦争です
戦争は、国民の命よりも国の大義が優先される行為なのです
そのうえ、国民の命が使い捨ての消耗品の様に扱われるのです
国民有っての国のはずなのにです
戦争では、対戦相手だけではなく自国民に対しても、拉致・監
禁・虐待・暴行・殺傷など、何でも許されるのです
つまり、大量殺人を肯定する事が戦争の恐ろしさなのです
戦争以外の平常時、殺人は大罪なのですから
そして、地球上では今も終わりの見えない戦争が続けられてい
るのです
その中には、一つしかない地球の環境すべてを破壊し消滅させ
る恐れがある行動をしている国が有るのに、なぜ他の国が一致
団結してその行動を止めさせ、地球をそして人類を守る為の行
動が取れないのでしょう
それは、その国が最も卑劣な手段として核をチラつかせている
からなのでしょう
下手に手を出すと核戦争になる恐れが有るから、つまり第３次
世界大戦へと戦争が拡大する可能性が有るので、各国はそれだ
けは避けようとしているからなのです
つまり、今回のロシアの行動が如何に理不尽であろうとも、国
際の平和と安全を維持することを目的で作られた国連も、実力
行使で戦争を止めさせる事が出来ない、と言う事です
だから、世界各国はロシアに対して非難をするだけでせいぜい
経済制裁やウクライナに対しての後方支援しか出来ないのです
それで、ロシアがウクライナに対しての侵略を自らの判断でや
めない限り戦争が続けられ、犠牲者が増え続けるのを各国はた
だ見守ることしかできないのです
それにロシアからの終戦協定案などは、最初から停戦する気が
無い上にロシアに有利な内容のものですから、ウクライナに取
っては受け入れられるはずが無いのです
結局は、とめる人がいないので行き付くとこまで行かない限り
ロシアは戦争を続ける事になるのでしょう
今回のロシアの行動が、前例として各国に受け入れられた場合
核を保有しいている国が、核の使用を切り札にしてロシアと同
じ様な行動を取るかも知れない、と言うことは容易に想像され
るのです
それはつまり、国際協定や国際基準の崩壊を意味します
もし、核戦争になり核保有国が核兵器を使用し、各国にある原
子力発電所の施設も全て破壊された時、間違いなく地球全体が
放射能に汚染され、愚かで浅はかな人類の行きつく先は確実に
自滅による人類滅亡があるのみなのです
際限なく進化を続けてきた人類は、その過程に於いても地球を
汚染し続けてきましたが、最終的に地球全体を放射能汚染して
終焉を迎える事になるのです
でも、地球は人類が居なくなっても存在します
過去に幾度となく危機的な状態になっても存在し続けている地
球は、また新しい時代を迎える事になるのでしょう
そして、地球には放射能に強い生命体が誕生する事でしょう