当選した人のその後 | 終活オヤジの独り言

終活オヤジの独り言

今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

 

札幌の統一地方選挙が終わって1週間以上が経ちました

 

立候補者たちは選挙期間中、自分を売り込むために選挙区内を

選挙カーで名前を連呼し、笑顔で手を振り、車から降りては握

手を求めて活力的に動いていました

 

全ての立候補者が、本当に住民のために誠心誠意働く気がある

のかは、わかりませんが

 

通勤時間帯には地下鉄駅の出入り口に立ち、行き交う人々に一

生懸命にお願いしていました

 

 

そんな人達が、選挙に受かった今どうしているのでしょう

 

私が住んでいる札幌市の区でも、市議会議員に当選した人たち

がいますが、区民に対して当選の報告は一切ありません

 

報道で分かっているので、まぁいいか!と言う事なのでしょう

 

でも選挙期間中、散々町内を騒がせて於いて自分が議員になっ

たら知らんぷり、なんてどうなんですかね

 

当の本人達は、市議会議員なるという目的が果たされたら、そ

れで終わりなんでしょうかね

 

本当は、これから住民の意思や意見を汲み取り吸い上げて、そ

れらを市政に反映させる仕事が待っているのです

 

その為に、区を代表して市議会議員にして貰ったはずなのです

 

それを実行する為には、これからより一層区民との交流を深め

ていかなければならないはずなのです

 

だから市議会議員になった自分を、応援しくれた有権者に対し

てお礼の一言があっても、罰が当たらないと思うのです

 

 

そんな考えの私の前に、現れた人がいました

 

通勤時間帯に地下鉄駅の出入り口に立ち、行き交う人々に自分

が市議会議員に当選したこと、今後区民のために働いていく事

などを、選挙期間中の時と同じ熱量でマイクを握っている議員

を見たのです

 

この光景に、私は本当にうれしく感じたのです

 

この人なら信頼できる、と心底思ったのでした

 

自分の事しか考えないどこかの国会議員に、この人の爪の垢を

煎じて飲ませたい、とつくづく思うのでした