全て人は平等では有りません | 終活オヤジの独り言

終活オヤジの独り言

今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

個人の間に、あるいは集団の間に、なんらの差別もない状態

を平等、と言います

 

例えば、法の下の平等、性別の間の平等、国家間の平等など

がその例だと言えます

 

でも、残念ながら全ての人は生まれながらにして既に平等で

は無いのです

 

生まれた時の時間、場所、境遇、環境など全て異なり誰一人

として最初から平等では無いのです

 

裕福な家庭な人とそうでない人、兄弟が多い人と一人っ子の

人、都会で生まれた人と田舎で生まれた人、両親に育てられ

た人とそうでない人、等など生まれる前からすでに自分では

どうする事も出来ない不平等な状況にすらあるのです

 

そして、その後の人生に於いても誰一人として同じ待遇で同

じ道を歩む事などありません

 

たとえ、そっくりな双子でも三つ子でもです

 

つまり、全ての人は不平等の人生を歩む事になるのです

 

なので人は最初から平等では無いのだから、自分が他の人と

比較して違う事を悩む必要など一切ないのです

 

容姿や能力や考え方も、違っていて当たり前なのです

 

例えば、あの人の様になりたい、と整形をしたとしても絶対に

その人には成れないのです

 

あなたは、どの様な事をしてもあなたなのです

 

全ての人は、この世にただ一人しかいないのです

 

あなたの人生は、あなたが主役なのです

 

それぞれ違っている事が個性なのです

 

その個性とは自分が持つ性質や特性のことですから、人と違

っていて何の不思議もないのです

 

十人十色、百人百様、千差万別、それでいいのです

 

万人に平等で与えられている時間でさえ、個人に対して与え

られる生涯の総時間数は平等では無いのです

 

ただ一つだけ全ての人に平等に与えられている事は、必ず死

ぬという事だけなのです