決断その8~24歳で結婚 | 終活オヤジの独り言

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今日も、誰にも何の役にも立たない、どうでもいい様な事をつぶやきます。
もし、お気に障った事がありましたら年寄りの言う事なのでお許し頂きたいと思います。

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人生に於いて、数多くの選択の機会が存在します

 

その人生の分岐点に於いて、選択肢は複数存在するものです

 

でも、どの選択肢を選ぶのかを決断するのは自分自身です

 

ですから、自分で選んだ道を決して否定してはいけないのです

 

全てを受け入れなくてはいけないのです

 

その時点において自分が最良の選択をし決断したのですから

後悔する事に何の意味も無いのです

 

後悔からは何も生まれません

 

それに、時間を戻す事など出来ないのですから

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私は30歳まで結婚はしない、と考えていました

 

一人前の社会人になる為にはその位の時間が必要なのではな

いか、と自分で勝手に思っていたからです

 

それが、24歳というまだ未熟な大人の状態で結婚する決断を

したのです

 

 

彼女は、私が日本コロムビアに勤務していた時に室蘭で駐在し

た時の下宿先の娘の友達でした

 

二人とも私と同い歳でした

 

下宿先の娘には彼氏がいて、時々遊びに来る彼女には彼氏が

いなかったので、何となく下宿人である私を含め4人で遊ぶよう

になって行ったのです

 

そのうちに二人で会う事になって行きました

 

そして、1年も経つとお互いに毎日会うのが当たり前になって

行ったのです

 

ただ私は、彼女と付き合い始めた最初の時に30歳までは結婚

する気は無い事を話しました

 

だから、私にとって初めて好きになった女性でしたが、第一線を

超える事はしませんでした

 

それが結婚を前提としていない私としての彼女に対する、最低

限の礼儀だ、と考えていたからなのです

 

そして私が転勤で室蘭から札幌に戻った時点で、一旦は別れた

のですが完全に切れる事は無く、たまに手紙のやり取りをして

いたのです

 

それが、私が東京第一商事に就職してからは連絡を取る回数が

増えて行ったのでした

 

とは言っても、札幌と室蘭ですし当時は携帯なんて有りません

でしたし、お互いの家にも固定電話なんて有りませんでしたか

ら、あく迄も手紙でのやり取りでした

 

それても、数か月に一度は札幌でデートをしました

 

私が彼女との結婚を決心したのは、二人とも同じ歳なので30

歳まで結婚しないと、と言う事は彼女も30歳になると言う事に

なり、そこ迄待たせていいものか考えたからなのです

 

正直、その時は女性が30歳で結婚するのは遅い、と思ったり

もしたのです

 

それに、好きな人といつも一緒に居たい

 

でも、同棲なんて当時の私達には考えられない事でした

 

それで、私にとって結婚はまだ早いと思ってはいたのですが、

30歳結婚の自説を大幅に前倒しをして、24歳で結婚をする

決断をしたのでした