一人でプログラム開発の仕事を始めました
東京、大阪では独立系のプログラム開発の会社が沢山ありま
した
前の会社で大阪支店にいたころ、プログラム開発会社の人達
は外注として私達と一緒に仕事をしていました
しかし、まだ札幌にはそのほとんどがメーカーかその子会社
又は電子計算センターでプログラムを作成していて、独立系
のプログラム開発会社は数える程しか有りませんでした
その会社の殆どはコンピュータメーカーや大手システム開発
会社から独立した人達が仲間で興したものでした
そこで、なんとなく何の保証もないのにプログラムの開発で
食べて行けるのではないか、と単純に考えて会社を辞めてし
まったのです
奥さんと子供2人がいるのに、本当に無茶な話ですよね
当時は、今の様に誰でもコンピュータのプログラムを組むこ
とは難しく、特殊な技能として扱われていたのです
(今では、小学生でもプログラムを組みますけれどね)
まずは、前の会社が事業縮小して人数が足りないのでシステ
ムやプログラムのアフターの仕事をさせて貰う事にしました
それと前の会社の同僚がコンピュータメーカーのシステムエ
ンジニアとして仕事をしていたので、頼み込んでそこからプ
ログラム開発の請負をさせて貰うことが出来たのでした