75年前、敗戦濃厚な日本に世界初の原子爆弾が広島に投下
され、広島は一瞬で地獄絵図と化しました
戦争というものが、如何に無益で悲惨な結果をもたらすかを
日本人全てが身を持って経験したのです
そして、日本はその事を決して忘れてはならないのです
それでも唯一の被爆国でありながら、2017年に国連で採択さ
れた核兵器禁止条約に、日本の総理大臣である安部首相は
署名しないばかりか反対をしているのです
本当に安部総理のこの決断が、日本の為そして世界の平和
の為になる事なのでしょうか
その一方で『核兵器のない世界』の実現に向け、非核三原則
を堅持しつつ、被爆の悲惨な実相への理解を促進していく」
と表明しているのです
また、核兵器保有国と非保有国の橋渡しに努めて「国際社会
の取り組みを主導していく決意だ」と強調しています
はたして、安部総理の真意は何処にあるのでしょう
相変わらず、言っている事とやっている事が違う言動不一致
の安倍総理なのです
2020年7月15日現在、核兵器禁止条約の批准国は40か国と
なり、あと10か国の批准で条約が発効されます
また、核兵器禁止条約に調印(署名)した国は、2020年7月
22日現在82か国となっています