昨日、女神パワーに
ついて書きました。
それで今日、女神パワーのすごさを
わかりやすく語っている文章を見つけました。
高岡英夫氏という運動科学者が書かれた本で
『 愛しあうからだ 』という本です。
本についている帯をみると、
『 感じない、イケない、その気になれない・・・・
あなたが愛されない原因はカラダにあった！！
運動科学者が現代女性をプロデュース 』
とあって、ちょっとびっくりしてしまう紹介文なのですが、
この本には、女性力、女神パワーのすごさに
ついてわかりやすくかかれています。
たとえば、
小さいことにはとらわれないという強さを持った女から
背中を押されたからこそ、男は気持ちよく仕事に従事できたわけです。
ひるがえってみれば、強い女の手の平で、男は自分が一番偉いつもりになっていたともいえますが・・・・。
わたしは、昔の見事に機能する体を持っていた女性に『やまとなでしこ』という概念をあてているのですが、
じつは、その生き方を知れば知るほど、精神的にも肉体的にも強靭な存在であったことがわかります。
現代の社会のなかにあてはめると、企業の現場で実力を発揮する強い中堅リーダー的な存在です。
それにともなう精神性、心のあり方としては、
”率先実行力がある”
”軸がブレない”
”おおらか”
”寛容”
”吸収力がある”
”包容力がある”
ということですので、まさに今の時代に求められるリーダーの条件が備わっていたわけです。
どうでしょう。女性力にはすごいものがあると思いませんか。
上記の中で 軸がブレないというのがありますが
この軸は体のセンター（ 背骨の前を通っている全身を上下に貫く１本のライン状の身体意識のこと）と
深く関係しているようで、
このセンターができていると、
精神と身体のバランスが見事に整い、
もちろんブレなくなるし、
行動力、
集中力、
インスピレーション力もついてきます。
そしてものごとを高いところから見れるようになる、つまりものごとを
客観的にみれるようになるそうなのです。
前に、日本でのアシュタンガヨガの第一人者であるハラクマケン先生が
ある程度、人生経験もあり、
ヨガ哲学を深めている生徒さんだけが集まったときに
これは普段話さないことだけどという前触れのあと、
男性はきびしい修行が必要、
でも実は女性はきびしい修行はいらないんだよ、
女性は女性であればいいみたいなことを
お話したことがありました。
この本にもそのことについて触れられているのですが
ちょっと話を端折って、結論を言うと、
男性は修行をしないとこのセンターの感覚を得られないそうなのです。
でも女性は体の構造上、センターがわかるそうなのです。
でも最近の女性のライフスタイルや心のもちようを
みていると、このセンターを感じる感覚が失われているそうなのです。
どんどん女神パワーが使えなくなっているということですね。
この本にはそのセンターの感覚の取り戻し方が書いてあるのですが、
この先生から学んだ別の女性の先生が
このセンターについて衝撃的なことを書いていました。
それは、
女性のセンター感覚は男性の性器によっても
鍛えられるということです。
体の中の真ん中ということが
体で覚えられるということのようです。
ちょっとびっくりしたのですが、
でもそうやって世の中は回っているということだと思いました。
だから男性のいない生活が長い場合は
特に気をつけて、センター力をつけ、
女度を上げる必要があると思いました。
私は独身時代にこの本を読み、
上記の女性の先生にも会いに行き、
結婚していることは、思った以上に
いいことがあると思ったものです。
そして、ぜひともこの女の力を
開発したいと思いました。
そのときは仕事をもっと出来る女性になるために
その力を使いたいと思いました。
でも今はちがいます。この女力、女神パワーを使うことは
女性として生まれた私の役割を果たすことと考えています。
ものすごくセンシティブな話題ですが
今の時代の女性にはとても大切なことだと思います。
最後に
私が感動したのは、
（女性は） 男性に愛（め）で、愛され、いとおしまれ、
男性を愛で、愛し、いとおしむことで強くなれる
ということでした。
女神パワーがあり、愛される女は
強いということですね。
私たちは女性ということだけで
本来すごいものを持っているのです。
どんどん女度を上げていきたいと
思います。