昨日、アンビエンテでは、サイキックカウンセラーであり、
ヒーラーの坂東應熾(ばんどうおうし)先生による
🌿夏越の祓い🌿のご神事がありました。
どんなことをやるかというと、アンビエンテのセッションルームに
みなさまにお集まりいただき、
坂東先生が大祓祝詞に則り神様に来ていただき参加者の禊をし、
ご祈祷をしていただくというもの。
「神様に来ていただく」なんて聞きますと「なんだか怪しい」とか「危ないことをしているのでは?」と思われるかもしれません。
でも考えてみてください。
日本人のほとんどはお宮参りから始まり、七五三、成人式、結婚式など、人生の節目節目に神社に行ってお詣りをしたり、
厄除け、それから企業が社員総出でご祈祷をしてもらったりと結構、神社参拝しています。
それから年まわりに応じて厄除けや何か悪いことが続いたときにも、お祓いをしてもらいに神社に行きます。
私も毎年、年の初めに神田明神で社運隆昌をご祈祷してもらっています。
これはやっぱり神様が存在すると思うからこそ続いている日本の風習ですよね。
日本人の私たちは、どこかで神様がいるということを信じている、または信じたいと思っているのではないでしょうか。
そう考えますと、古神道に詳しく、古より続く天津宮事の占断の研究もしている坂東先生がこのようなご神事をなさっているのは、何ら怪しいことではないはずです。
儀式をする=神様おろす、すなわち神様に来ていただくことですので、神様の存在を感じることは、日本人が古来普通にしていることの一つなんですよね。
それで坂東先生の夏越の祓いのご神事のことにもどりますが、このご神事、とてもおもろしいことをやるんです。
こんな感じです。
まず大祓祝詞をあげて、神様をお呼びし、参加者の禊をしたあと、参加者のお一人お一人のご祈願を神様(神界)に伝えてもらいます。
ここまでは普通のことなのですが、その後、坂東先生は神様のお告げをおひとりおひとりに伝えてくれるのです。
坂東先生はサイキックであられますが、この日はサイキックを使わず修行によって培われた力、神界からのお告げを聞くということをなさいます。
そのお告げですが、当事者があっと思うような内容だったり、お叱りを受けたりするのですが、お告げを言われたご本人は多いに身に覚えがあり、 「あ〜神さまってほんとうにいるんだ」と思わざるを得ない状況がいくつもあるんです!
全部で約50名ぐらいの方々がお受けになったのですが、こんなことがありました。
ある方へのお告げです。
神様が 「ほんとうに望んでいるのはその願いではないのではないのか。去年と同じ願いを引き続きもっているのに、なぜ変える?」 とお咎めがありました。
その方は〈家族の健康〉と〈自分のやっているサロン経営の売上UP〉というご祈願のどちらをお願いしようと考えたときに 一番願っているのは自分のサロンの売上UPだったのに、ご祈祷内容を当たり障りない、家族の健康にしたそうです。
そうしたところ、神様はそれをすぐさま見抜き、今叶えたいと思うことに努力を重ねなさいとアドバイスをくれたのですね。
「やっぱり神様は私の本心を見抜いたんですね」とその方は、驚かれていました。
それからこんなこともありました。
当日、ご参加者のご祈祷内容を連ねたものを一覧表にして坂東先生にお渡ししてあったのですが、ある方のご祈祷内容がないと坂東先生。
私がその一覧表を覗きますとちゃ〜んとその方のご祈祷内容は印刷されておりました。
「坂東先生、ここにありますよ」と申し上げると 「なんかおかしい。神様がそれはちがうと言っています。神様が『ここに書かれていることは聞きたいことではないだろう』というサインを出している」とおっしゃいます。
ご祈祷内容を書かれた当の御本人も驚いて 「あ、そこに書いてあることが私の聞きたいことなんですぅ」と訴えました。
何やらすんなり行かない状況になったので、坂東先生が多分ご自分のサイキックも使い、 神界の神様が言わんとしていることを探りました
「神様が『引越し』とおっしゃっているけれど・・・・」とその方にお伝えすると その方からは 「え〜引越しはもう数年前に終わっているので、引越しと言われても・・・・」という答え
そうなのです。その方は数年前にお家を引越し、新築でお家を建てられたのです。
またも坂東先生は目をつぶり神界と交信したり、ご自分のサイキックで「引越し」の意味を探っている模様 数分過ぎたあと、坂東先生ははっとしておっしゃいました。
「引越しというのは多分、神様たちの引越しのことをおっしゃっているようで、今お家に神棚があると思うけれど それが本来の形になっていないようです」と。
そしてさらにこうもおっしゃいました。
「お家の神棚にあるお札を写メして送ってください。そうすれば今神様がおっしゃっている意味がわかると思う」
数時間後、その方から神棚のお札の写真が届き、それを坂東先生にお見せすると
「あ〜だから強く『この質問ではない!引越しだ!』と神様は言っていたんです。
この方の神棚、(ある種類のお札があるべき)肝心な場所にお札が飾られず、守護符というお守りがお祀りされていますね。お守りはここではなく別の場所に・・・・」
と細かいアドバイスとともにお札のお祀りの仕方の解説がありました。
神様が’’引越し’’と強く言っていたのは、細長いぺらっとした紙の守護符を別の場所に引越しをしなさいということだったのです。
今ある守護符は神棚にかざるものではなく玄関などにかざるもの。神棚には神棚にお祀りする神様たちがあるそうです。
これにて一件落着。
この方は、お家でいろいろ問題が起こることを思案していらっしゃいましたが、これからは良き方向へ変わって行かれることと思います。
それから「お家の中でここをお掃除しなさい」というお告げや日々の食事のときの振る舞いを正された方もいらっしゃいました。
神様はやっぱりちゃ〜んと私の生活をみているのですね。
子供の頃に
「お天道様がすべてみている」と言われて育ちましたが
いまさらながらその言葉が身に沁みた1日でした。
フルード貴子