いや…何て言いますか、書けと呟かれてしまいまして(笑)

この『大祓祝詞』は、一般に神社の祭事などで聞く事が出来ます。
神様に感謝しつつ、厄を祓い、平穏でいられますように…と伝える為の詞です。
他にも何種類かありますが、その時々に使い分けます。

祝詞を全然知らない方々でも、
『祓い給え、清め給え』
は聞いた事あると思います。
それの正式版と思って下さい(笑)

稲荷神社で使う事もある
『稲荷祝詞』や『稲荷大秘文』
龍神に対して使う
『龍神祝詞』など様々です。

最近ではネット検索すると、祝詞を載せているサイトもあり、便利な世の中だなぁ…と痛感しております(笑)
如此宣らば 天津神は天の磐戸を推し披きて天の八重雲を伊頭の千別に千別て所聞召む
かくのらば あまつかみはあめのいわとをおしひらきてあめのやえぐもをいづのちわきにちわきてきこしめさむ

国津神は高山の末短山の末に上り坐て 高山の伊保理短山の伊保理を掻分けて所聞召む
くにつかみはたかやまのすえひきやまのすえにのぼりまして たかやまのいほりひきやまのいほりをかきわけてきこしめさむ

如此所聞食ては罪と言ふ罪は不在と 科戸の風の天の八重雲を吹放つ事の如く
かくきこしめしてはつみというつみはあらじと しなとのかぜのあめのやえぐもをふきはなつことのごとく

朝の御霧夕の御霧を 朝風夕風の吹掃ふ事の如く
あしたのみぎりゆうべのみぎりを あさかぜゆうかぜのふきはらうことのごとく

大津辺に居大船を舳解放ち艫解放ちて 大海原に押し放つ事の如く
おおつべにおるおおぶねをへときはなちともときはなちて おおわだのはらにおしはなつことのごとく

彼方の繁木が本を焼鎌の敏鎌以て打掃ふ事の如く
おちかたのしげきがもとをやきがまのとがまもちて、うちはらうことのごとく

遺る罪は不在と祓賜ひ清め給ふ事を 高山の末短山の末より佐久那太理に落
のこるつみはあらじとはらいたまいきよめたまうことを たかやまのすえひきやまのすえよりさくなだりにおち

多岐つ速川の瀬に坐す瀬織津比売と言ふ神 大海原に持出なむ 如此持出往ば
たぎつはやかわのせにますせおりつひめというかみ おおわだのはらにもちいでなむ かくもちいでいなば

荒塩の塩の八百道の八塩道の塩の八百会に坐す 速秋津比売と云ふ神 持可々呑てむ 如此可々呑ては 
あらしおのしおのやおじのやしおじのしおのやおあいにます はやあきつひめというかみ もちかかのみてむ かくかかのみては

気吹戸に坐す気吹戸主と云ふ神 根の国底の国に気吹放てむ 如此気吹放ては 
いぶきどにますいぶきどぬしというかみ ねのくにそこのくににいぶきはなちてむ かくいぶきはなちては

根の国底の国に坐す速佐須良比売と言ふ神 持佐須良比失てむ如此失ては 
ねのくにそこのくににますはやさすらひめというかみ もちさすらいうしないてむ かくうしないては

現身の身にも心にも罪と言ふ罪は不在と 祓給へ清め給へと申す事を所聞食と 恐み恐みも白す
うつそみのみにもこころにもつみというつみはあらじと はらいたまえきよめたまえとまおすことをきこしめせと かしこみかしこみもまおす
大祓祝詞

高天原に神留り坐す
たかあまはらにかみつまります

皇親神魯岐神魯美の命以て八百万の神等を神集へに集へ賜ひ
すめらがむつかむろぎかむろみのみこともちて やほよろづのかみたちをかむつどえにつどえたまい

神議りに議り玉ひて 我皇御孫之命は豊葦原の水穂の国を 安国と平けく所知食と事依し奉りき
かむはかりにはかりたまいて あがすめみまのみことはとよあしはらのみづほのくにを やすくにとたいらけくしろしめせとことよさしまつりき

如此依し奉りし国中に荒振神等をば 神問はしに問はし玉ひ 神掃ひに掃ひ給ひて
かくよさしまつりしくぬちにあらぶるかみどもをば かむとわしにとわしたまい かむはらいにはらいたまいて

語問し磐根樹立草之片葉をも語止めて 天之磐座放ち天之八重雲を 伊頭の千別に千別て天降し依さし奉りき
ことといし いわねきねたちくさのかきはをもことやめて あめのいわくらはなちあめのやえぐもを いづのちわきにちわきてあまくだしよさしまつりき 

如此依さし奉りし四方の国中と 大日本日高見之国を 安国と定め奉りて 下津磐根に宮柱太敷立 高天原に千木多加知りて
かくよさしまつりしよものくになかと おおやまとひたかみのくにを やすくにとさだめまつりて したついわねにみやばしらふとしきたて たかあまはらにちぎたかしりて

皇御孫之命の美頭の御舎仕奉りて 天の御蔭日の御蔭と隠り坐して 安国と平けく所知食む国中に成出む
すめみまのみことのみづのみあらかつかえまつりて あめのみかげひのみかげとかくりまして やすくにとたいらけくしろしめさむくぬちになりいでむ 

天の益人等が過ち犯しけむ雑々の罪事は 天津罪とは畔放ち溝埋め樋放ち頻蒔き串差し 生剥ぎ逆剥ぎ屎戸
あめのますひとらがあやまちおかしけむくさぐさのつみごとは あまつつみとは、あはなちみぞうめひはなち、しきまきくしさし いけはぎさかはぎくそへ

許々太久の罪を 天津罪と詔別て国津罪とは 生膚断死膚断白人胡久美
ここだくのつみを あまつつみとのりわけて、くにつつみとは いきはだたちしにはだたちしらひとこくみ

己が母犯せる罪己が子犯せる罪母と子と犯せる罪子と母と犯せる罪
おのがははおかせるつみおのがこおかせるつみははとことおかせるつみことははとおかせるつみ

畜犯せる罪 昆虫の災 高津神の災高津鳥の災畜殪し蠱物せる罪許々太久の罪出む
けものおかせるつみ、はうむしのわざわい たかつかみのわざわい、たかつとりのわざわいけものたおしまじものせるつみ ここだくのつみいでむ

如此出ば天津宮事以て天津金木を本打切末打断て 千座の置座に置足はして天津菅曽を本苅絶末苅切て 八針に取裂て天津祝詞の太祝詞事を宣れ※
かくいでばあまつみやごともちて、あまつかなぎをもとうちきりすえうちたちて ちくらのおきくらにおきたらわしてあまつすがそをもとかりたちすえかりきりて やはりにとりさきてあまつのりとのふとのりとごとをのれ

※正式にはここで天津祝詞を奏上