稲荷と言えば『狐』…と思う方々が多い稲荷神です。
まぁある程度の人はご存知でしょうが、この『狐』あくまで使いであり、御神仏ではありません(^-^;
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)という、穀物、商売、住居など我々の生活に密着している神の使いとして『狐』が存在しています。
『白狐』の名称でも知られるそれは、他の神社でいう『狛犬』、沖縄でいう『シーサー』と同様の位置に属します。
ただ違う事と言えば、尾の数。
1~9本でランク分けされてるのがある事ですかね…。
所謂『成績によって』みたいなもんです(笑)
正確には『得の数』ですが、尾の数が多いだけ、役に立ち、何人も助けた…といった具合です。
無論悪さをすれば、お咎めを受け尾が減ったり…最終的には『白狐』としての資格も失い、『野狐(やこ)』として一般の動物霊と同じ扱いにもなるそうです。
逆に得を詰めば尾が増え、それだけの神通力を得る…という事もあるそうです。
よく『狐に化かされた』等言われる事がありますが、その辺りは『野狐』が悪さしたってな感じですかね(^-^;
『狐の嫁入り』とか色々『狐』にまつわる事柄も多く、悪いイメージが定着してますが、これは人間が作り上げたイメージのそれであり、全ての事が悪い事を指している訳ではないです。
この『狐の嫁入り』…
伝記は様々ですが、主に収穫の時期に豊作を伝える事でもあるようです。
どこで『神隠し』や『災い』のネタになったか定かではありませんが、基本的には害はないです。
かと言って…人間側からちょっかい出せば、それ相応のしっぺ返しもあるので、それが噂の原因かもですね。
もし『狐の嫁入り』を見る事があったら、稲荷神社に御礼参りすると良いかも知れません。
ただし、絶対に追い掛けたり、手出しをしない事をお奨めします。
多分生きて帰れなくなりますから( ̄ー ̄)
そんな訳で、稲荷神社がやたらと多く存在するのは、食糧や商売に密接している為なので、思い付いた時にでもお参りしてみるのが良いと思います(*´∇`)