久しぶりのハウスボールでのチャレンジとなった(せざるを得なかった)「CROSPO千葉浜野店」で悪戦苦闘し,13ゲームも投げてかなり「変な癖」が付いてしまったかも知れない.
それを「矯正」するべく……というほどでもないし,元々「よほど時間が厳しくなければ行こう」とは考えていた「ラウンドワン市原店(【94】112-058)」へ向かうことに.
「CROSPO千葉浜野店」の前を走るのが国道357号なのだが,これを市原市街方向に進むと,左手から来る国道16号に合流する.それが市境の村田川を渡った所から市原市となり,そのすぐそばに「ラウンドワン市原店」がある.
こう書くと,随分距離がありそうに見えなくもないが,実際にはボールカートを牽いても10分少々だ.
取り敢えず,まだ明るいうちに到着した.
実は,ここには以前から「いつか行こう」と思っていた.
というのも,閉店した「ラウンドワン横浜戸塚店」の最後の支配人だったM支配人の転勤先がここだった.
しかし,恐らくこの春の異動で再度転勤になったらしく,市原店のページは違う支配人になっていた.
で,M支配人がどこに行ったのか気になり,ちょっと調べてみたところ,何と「ラウンドワンスタジアム盛岡店」の支配人になっていた.大規模なスタジアム店舗の支配人だから「栄転」なのだろう.
ちなみに,市原店時代も,横浜戸塚店での写真をそのまま載せていたのだが,盛岡店のページでも,それをそのまま使っている.何だか「横浜戸塚店愛」を感じてしまうのは,筆者だけだろうか(M支配人の「支配人」としての最初の赴任地が横浜戸塚店らしい).
さて,2階に上がるにはエレベータを使う模様.エレベータを出て右に暫く進むと,ボウリングフロントがあり,そこで受付をする.
そこから更に奥に進むとエスカレータがあり,それで3階のレーンに上がることができる構造.
ただしエレベータで3階に上がることも可能で,エスカレータで上がった場合には30番レーン(全38レーン)辺りに出るのに対して,エレベータだと3番レーンの後方に出る.
指定されたのは5番だったから,帰りはエレベータでそのまま出たほうが楽そうだ.スコアシートを貰うには,一度ボウリングフロントに寄らねばならないが,2階でエレベータを出た辺りにボールカートを(一時的に)置いておけばさほど苦にもなるまい.
1~10番をRBCレーンとして運用しているようだが,到着時には27番以降も何かの競技会に使っていた.
一般ボウラーはそこそこいるが,マイボウラーは少なく,全体的に空いている.
レーンやアプローチは,比較的新しめに見える.
ベンチは,ラウンドワンの現行基本パターン.
ベンチの色は,黒と金の交互と,ちょっとゴッテリ系?
取り敢えず,先程からの流れに従い,左投げでスタートする.
一投目は,先程の影響もあるのか,思い切り右ガターへドボン(笑).
我に返った二投目で10本スペアに.
なかなか元の調子には戻らないものの,投げやすさは格別.いや,普通の「ラウンドワン」ではあると思うのだが,RBCレーンでマイボールを投げることが,こんなにも楽なんだと,改めて痛感する.
そのうち「ムーンライトストライク」が始まってしまった.
スパットが見えなくたって,どうにかなるのが勝手知ったるレーンとボール.
何と投げやすいんだ(笑).
何だか「大リーグボール養成ギブス」を外したかのような快適さだな.
3ゲーム目には連発し始めた.
そして4ゲーム目.
1フレは10番残りに対して曲がり過ぎ,ドボンとなったものの,2フレは難なくスペア.すると3フレからダブル.
5フレで2-7スプリットとなるも,これまたお手本のような軽いフックボールを2番の左に当ててメイク.
6フレの4番残りも無難にカバーすると,7フレからターキー.
一気にプラスとなり,10フレもバケット崩れをカバーして,余裕の210UP.
いや,さっきの「CROSPO千葉浜野店」と較べたら,まさに「雲泥の差」だな.
さて,時間的な余裕もあまりないので,ここで右投げにスイッチ.
またまたガターで始まったのは,やはりさっきの影響だろうか.
2ゲーム目になる第6ゲームは,中盤にターキーとなるものの,その前後が今一つ.
続く第7ゲームの2フレが,またまた「ムーンライトストライク」に.
またしてもゲット.
左右で(しかもともにワンチャンスで)達成するのは,かなり久しぶりだと思う.
……にしても,スピード出過ぎだな,これ…….
右投げなので,こんなに出る筈はない.
しかし,ストライクはそこそこ出るものの,今一つ続かず,スコアは「変に安定」してしまっている.
第7ゲームが145と低迷した以外は,165が3ゲーム,169が2ゲーム.順番次第では「トリプルキッド」達成だが.
右投げとしては今一つだったが,左では210UPしたし,左右ともターキーと「ムーンライトストライク」を達成しているので,まあ良かろうか.
あ,右投げで一度「大台」に乗せました……(爆)
(註:それを競うスポーツではありません)
ということで,スコアシートに「店名・日附入」のスタンプを捺してもらう.
店を出る時には,かなり陽が落ちて暗くなっていた.
余談だけれど,浜野駅に辿り着いた時,19時00分発の横須賀線直通・快速久里浜行きにタッチの差で乗れなかった.
仕方ないので,19時09分発の千葉行に乗ったのだが,これの千葉着が19時20分.
すると,千葉19時24分発の「成田エクスプレス」46号に乗れて,これの横浜着は20時22分.
一方で乗れなかった快速・久里浜行の横浜着は20時31分.
何と,途中の市川で追い抜くのだ.
快速列車のグリーン車に乗れば,グリーン料金は1,000円(事前料金)だが,「成田エクスプレス」も「えきねっと」の「チケットレス割引」で買えば1,120円と大差ない.普通・快速列車のグリーン車と「成田エクスプレス」の普通車のシートも同じようなスペックなので,「速達料金」が120円と思えば,かなりリーズナブルだ.
また,何か「鉄道ミステリー」のトリックにでも使えそうだな,これ,とか考えながら帰ったのだった.
(最後は,ボウリングと全く関係なくなってしまった……)