長男が参加する「第19回神奈川県高等学校ボウリング新人大会(兼第26回高等学校ボウリング選手権大会・青森大会県予選会)」(神奈川県高体連主催)のために,「湘南とうきゅうボウル(114-083)」まで行ってきた.

 

 年度末が迫っているのに「新人大会」っていうのもどうかな,と思わなくもないけれど.既に,何度も「大会」があった後だし,そもそも2年生も対象なので,変な感じ.3年生がいないから,なのだろうか.

 

 結果6Gトータルで1,000を超えたので,まあまあかな,という感じ.

 現在,長男の高校のボウリング部には,3年生が6人(男女各3人)いるのだけれど,2年生と1年生は男子が1人ずつしかいない,という「存続の危機」.一応,数多くのプロボウラー(山本勲プロ,山下昌吾プロ,吉川朋絵プロ,三浦美里プロ……などなど)も輩出している「名門」なんだが,今春の新入生に期待するしかないのか.

 

 で,2年生の先輩は,優勝候補の一人でもある上級者.

 なので,長男が足を引っ張りさえしなければ,チーム戦も余裕で「予選」突破できそうだし,そうでなくても「個人戦」枠で全国大会行きが十分狙える人.

 

 が……当日,体調不良のため「欠場」になってしまった…….

 この御時勢,ちょっとでも体調が悪いと,出られないから仕方ないか…….

 長男が1,000どころか,900でも大丈夫だろうと思われた(先輩は恐らく1,200は取れる筈かと)ので,ちょっと勿体なかったか.

 まあ,一人でよく頑張ったとは思う.

 

 ちなみに,今回の参加者(男子)27人の,6Gトータルスコアの分布をグラフ化してみた.

 この上に,いわゆる「正規分布」の曲線を乗せると,違和感はないのだけれど,実際の分布は,「中央値(median)」かつ「最頻値(mode)」よりも高い部分が「スカスカ」なのがわかる.

 

 長男は,ここで「1,000~1,050」の7人の中に入る.

 「チーム戦」は,各校のスコア上位2人を組み合わせて判定するのだけれど,実は飛び抜けている「4人」の多くが,「単独」つまり,高校の部活としての「ボウリング部」ではなく,「学校名」を背負って(はいるものの)「個人」として参加している.「個人」だけでも参加しようとするほどなので,上級者が多くなる傾向が強い.

 となると,「チーム戦」としてみた場合に,一人でもこの「4人」に入っていれば,もう一人はそれこそ900以上で何とかなりそうに感じる.実際,1,000~1,050の「7人」の枠に2人入っている学校でも,予選を突破している.

 

 「チーム戦」のチームが組める,つまり「ボウリング部」として参加している高校のほとんどが,このグラフの中央から左側の選手ばかりということが見て取れる.

 「二番手」の選手が1,000を超えれば,ということなら,今回の長男の成績でも,足を引っ張ることはなかろう.

 

 ……うーむ,調子が良ければ1,100台くらいなら行けそうな自分が(先輩の)代わりに投げたいくらいだ(年齢は「トリプルスコア」だが).