「ラウンドワンめぐり」というか,「ボウリング場めぐり」の要件として,努力目標的に掲げた「150UP」.
 ハウスボールで,というのはともかくとして,「ハウスシューズ縛り」が意外にきつい気がする.

 

 ちょっと確認してみよう,と思い,それぞれの「挑戦」での「当日ハイスコア」を調べてみた.

 

 池袋店 176 (24ゲーム中2ゲーム目)
 ダイバーシティ東京プラザ店 170 (24ゲーム中14ゲーム目)
 高知店 158 (16ゲーム中4ゲーム目)
 ららぽーと湘南平塚店 153 (16ゲーム中14ゲーム目)
 吉祥寺店 146 (8ゲーム中3ゲーム目)

 

 各店舗とも,初訪問時.ただし,吉祥寺店のみ2回目.吉祥寺店の1回目には,150UP達成していると記憶している(少なくとも,その時点での「ラウンドワンアプリ」上の「ハイスコア」になっていたので180UPだったと思われる)が,スコアシートが残っていないため,詳細不明.

 

 で,多少の凸凹はあるものの,以前よりもハウスシューズでのスコアが伸び悩んでいる気がする.

 出かけた先でボウリング場に行くとなると,ボウリングだけしに行くことは少ないため,流石にボールまで持って行くのは大変すぎる.
 でも,ちょっとシューズはどうにかしようかな,と考え始めた.

 毎回300~400円払って,投げにくいシューズを借りるのも,「修行」と言うよりは「苦行」になってきたように思う.
 やはり,専用のシューズで投げていると,蹴り脚が安定する分,体重移動がスムーズになり,フォームそのものが安定することは,間違いなく実感できた.
 そして,それに慣れてくると,両足とも滑るハウスシューズでは,まともに投げられなくなってきたのだ.

 

 確かに,シューズを買ってすぐの頃は,まだそのようなフォームが身体に染み付いておらず,ハウスシューズでも「以前のよう」には投げられたのかも知れない.しかし,今ではその「以前のよう」な投げ方をすることは難しい.
 それが証拠に,ハウスシューズで投げていると,以前は20ゲーム以上を平気な顔をして投げられていたのに,今では10~15ゲームくらいで,膝や股関節が痛くなってくる.


 まだ「両投げ」な分,膝も股関節も左右それぞれを使っており,「負荷」も「分散」されているから2桁のゲーム数を投げられなくはないのだろう.これが,一方だけで投げていれば,数ゲームでへばって来そうだ.

 他所で投げる場合に,どちらか一方に固定するなら,シューズを持って行くにも一足で済む.でも,恐らくそうもいくまい.
 となると,多少,値は張るものの,靴底が張り替えられるタイプのシューズを用意してもいいかも,と思い始めた.値が張る,と言っても,3~4千円くらいからあることはある.
 よくよく考えてみたら,ラウンドワンの「キャンペーンシューズ」が1足1,480円で,2足2,960円.少し足せば,最初から買えたのでは…….

 それに,ラウンドワンで使うならともかく,他のボウリング場(最近は,近くにはないけれど)で,となると,デカデカと「ROUND1」とロゴが入っているシューズを使うのも,どうかと.

 

 ということで,色々と調べてみたか,実際には在庫があるかどうか.そのうち,横浜戸塚店で聞いてみよう.

 なお,張り替えが可能と言っても色々あり,蹴り脚は固定で,スライド側だけ張り替えができるものもある.特に,廉価なものに多い(とは言え上級モデルにも存在する)が,これだと「右利き」か「左利き」に固定されてしまうので,筆者にとってはあまり意味がない.
 両足とも張り替えられる「左右兼用」タイプにも,ソールだけではなくヒール部分も交換可能なものがあったり,と千差万別.

 なお,張り替えに際しても,多くはマジックテープ式になっているのだが,その粘着力が強いため,剥がす時に「爪で取ろうとすると,爪が折れそう」といった表現もよく目にする.「剥がすにはマイナスドライバー必須」という御意見もあれば,「いや,ドライバー使ってたら,マジックテープのほうがすぐダメになる」という御意見もあり,どうしたらいいのやら.
 なので,「左右兼用の張替可能タイプ」シューズにするとしても,頻繁に投げ手を変えることは現実的には宜しくなさそうだ.せいぜい数ゲームごとに交換するのが限度だろう.


 ハウスシューズ+ハウスボールでやるように「一投目は左,二投目は右」みたいな投げ方は,それこそ履き替えてしまったほうが圧倒的に速い.

 

 感覚的には,実売数千円程度のものが良さそうなのだが,さて,どうなることやら.
 勿論,高いものを見ていけばキリがなく,数万円クラスの物も普通に存在する.尤も,当然ながら,そんな高性能の物を使いこなせるとは思えず,どう考えても実売4桁(1万円未満)の範囲で探すのが妥当だろう.