3月5日に福島の南矢野目にある応急仮設住宅へフェルデンクライスの仲間とボランティアへ行って来ました。
年に3回、今回で14回目。
昨年あたりから復興住宅やそれぞれ新たな所へ移り住む方が増え始めてきました。
この活動は応急仮設住宅の皆さんへ”何かできることはないか”と、福島市に友人のいるプラクティショナーの1人が行動を起こしたことから始まりました。そのご友人は福島市内にお住まいで、原発による避難を要される状況になかったので我々の行動への架け橋としてとても尽力していただきました。私は途中からの参加でしたがいまは応急仮設住宅皆さんとも顔なじみとなることが出来ました。
今回、来てくれた方々との雑談の中でも新たな所へ移り住む話が多く聞けました。「コレをやってもらった後はしばらくとても楽だったよ、毎月やってもらいたいくらいなのにね~」ととても嬉しいことを言っていただきました。既に復興住宅へ移られた方でわざわざ電車、バスを乗り継いで会いに来てくれた方も居ました。終わったあとの快適さから踊ってくれました(笑)
応急仮設住宅から出られるのはとても喜ばしい事ではありますが、それは約5年かけてできたこの場所でのお仲間たちとも顔をあわせることがなくなることであり、我々のこの活動の場がなくなることでもあるという寂しさも感じました。
復興住宅から来ていた方は帰る時に久しぶりにあった仮設のお仲間へ「みんな達者でな~」という別れの言葉を言っていたのがとても印象的でした。
来年3月をもって応急仮設住宅は閉鎖されるということがほぼ決定的のようです。確かに名前にあるように応急の仮設住宅で対応年数は2年。今回レッスンしていても床下がミシミシ鳴くことが多く、土台に無理がかかってしまっていることを感じました。
今回話していて印象に残ったお話…
震災の日が近づいてきて当時の映像が映し出されることがあるけど、津波に流される映像は今でも涙が出てくる…
震災でいきなり生活が変わったものの、5年も経つとそれなりに平穏な毎日が続くようになっているようです。それでも一瞬立ち止まって震災に触れたときに当時の想いに覆われて辛いのです。

