先日行ったレッスンは興味深いものでした
オーボエ奏者の方で、今回初めて楽器を用意してきてくださいました。ご本人はとても身体意識の高い方で、ボディマッピング等で演奏姿勢を確認されたりと、とても熱心に研究されています。もう3~4年ほどほぼ毎月一回FIレッスン(マンツーマンの個人レッスン)を受けている方です。
今回はレッスンの前後で簡単な演奏をしてもらいました。
クラシックの演奏家の方は皆さんとても長い年月をかけてその技術を習得されています。その中にはお身体の状態にとってかなり厳しい条件を強いてしまっていることもしばしばあるようです。演奏家でない方の場合は日常的な生活習慣的な癖のものとも同様だとも言えます。
レッスン後は演奏する姿勢の変化にご本人は自覚しておられませんでしたが、重心の位置がかなり変化していました。
いつもレッスンのあとに楽器の練習をすると息の流れがとてもスムーズで心地よいとの事で、その日もレッスン前後でその違いを体感しておられました。
今回、身体が自然に重心の位置を変え、
演奏するという目的に見合うようにそれを調整したのです。
私は重心を変えるというような抽象的なレッスンしたわけではありません。(そういったレッスンはありませんけど)
身体の意識を高める事で、身体(脳)は自然にベストなバランスを構築するのです。
フェルデンクライスのレッスンは此処の部位へと施術することもありますが、レッスンはあくまでその部位だけという事ではなく、脳へ向かっての総合的なアプローチなので、その影響はいたるところに複合的にあらわれ、より機能的な行動へと結びつくようです。
by テンテン
