暑さ和らぐ土曜の朝、

仕事も予定もない日の目覚めはさわやかだ。

ベッドの中で、SNS、ニュース、Googleリサーチなどしていると、

 

大阪で、「キャシーオハナノキルト展」発見。

ハワイアンキルトの第一人者とも言われるキャッシー中島さんの

キルト展だ。キャッシーさんのキルト教室が大阪、神戸で開校されている

ことも知っていた。

 

手芸の友達にすぐにLINEを送りお誘いする。

 

私には、それぞれの分野でのお友達がいてくれる。

「ママ友」「ピアノ友」「花とも」「犬とも」「手芸(ちくちく友)」そして「仕事仲間」

趣味うあ普段の生活を通して自然とできた友達が私の周りにいてくれることは

深くありがたいことだ。

 

プロ級の腕前を持つ刺繍のママ友と、いっしょに行ってきました。

http://event.kathymom.com/

会場は圧巻される、大型タペストリーが飾られていた。

ハワイ南国のイメージの、ウミガメ、イルカ、ハイビスカスのモチーフで、

何よりエメラルドグリーン、鮮やかなオレンジとブラウンなど色合いがハワイを彷彿させる。

会場にはキャッシーさっもいらしたので、お話もできました。

 

私がキャッシーさんのキルトが好きな理由は、ご家族をとても大切にされている

キャッシーさんの母、妻、女性としての強さや明るさ、エネルギーが彼女の作品から

感じられるから。勝野洋さんとのご長女をなくされ辛いこともおありだったでしょうに。

彼女のキルトは、涙や笑顔のいりまじり、それでも人生の希望や明るさを聞いだした強さを感じる。

そして、ハワイの海。

 

私は今から22年前、マウイ島の海岸際にある小さな教会で式をあげた。

アメリカ人の夫の家族も私の家族も集まりやすい場所としてハワイを選んだ。

式の当日は、マウイでも数十年に一度の珍景らしく、

クジラが群れをなして海岸に近づいてきた。

町中の海岸沿いの道が渋滞となり、式中の音楽を頼んたミュージシャンから間に合わないと連絡が入った。

それを聞いたクジラの大群を見に来ていた近所の男性が、

家からギター、一本持ってきてくれ不安そうな私にウインクしてくれた。

大きな窓から見える海と、心地よい甘い風の中式は始まり、

指輪の交換から、彼は静かにギターを弾き始めてくれた。

優しい素ぼくな音色だった。

大きな窓の向こうのキラキラした海に、クジラの大群を見た。

もしかしたら、私の目にあふれた涙が、クジラに見えたのかもしれない。

その後、子どもが生まれるたびにマウイを訪れた。

 

マウイ生まれのキャッシーさんの強さは、

マウイの海と揺るがない青空が支えているのだろう。

 

私も行先がわからないとき、辛いとき、心が痛むときはそっと目を閉じ

あのマウイの空やエメラルドの海、花の美しさや甘い香りに身をゆだねる。

ウミガメは海を守る神様。

いつか、マウイの海に戻っていきたいな。

 

このバックは昔作ったハワイアンキルト。