コロナ渦でなにがなにがなんだかわからないまま春から夏へ。
そして虫の声に耳を澄ませば、季節は秋。
例年通りの季節の移り変わりに、安堵する。
さあ、いよいよ私学、国立小学校のお受験シーズンだ。
今年はコロナ渦で、早速Web授業に取り組んだ私学が評価されたのか
駆け込みお受験の生徒さんが多いと聞く。
すでに面接だけ終えている学校もあり、
紺のお受験スーツとパールのネックレスに身を包んだお母さまと、
スーツ姿で頼もしいお父様の手をしっかり握った面接を終えたばかりの
子どもの姿を見受ける。
懐かしい。
わが娘も幼児教室に通い、お受験塾に通い
小学校受験をした。
私は教育には環境は大切だと思っている。
特に小学校6年間は理念、信仰、情緒など守られながら育つべきだと思う。
娘はミッション系の小学校から高校までの女子校の現在は8年生(中2)だが
どの小学校が娘に合うか、何校も学校説明会に行き、
大阪、東京、神戸まで足を運び探し回ったことを思い出す。
結局完璧な学校などない。最終は私(母)の直感で決めた。
結果、小学校はよかったが、
中学になると私はもっとアカデミックな勉強バリバリさせる
学校を期待していたのに、お嬢さん学校でのんびりとした校風に期待することがよくないのか。
今になり不安になってきている。
一度、懇談で担任の先生に、
テストの成績順で席を決めてほしいと願ったが、
「いやあそれはできません」と一言。
勉強で競わないとこの時代いつどこで競う
経験をするのだろう。
ちなみに今年大学1年の息子は、5歳までアメリカで育ち
帰国後はインターナショナルスクールで7年間すごし、日本の学校には行かなかった。
日本での生活も長くなり、このままでは息子を海外に出すことになると焦った私は、
急いで中学準備に入った。
日本語ができない上の日本の中学受験はそれは大変だった。
インターをやめ、私のホームスクールと家庭教師、塾3つを掛け持ち。
だが、子どもの脳は素晴らしい。どんなこともで柔軟に取り入れ、
志望校志望コースに入学した。
息子の誇らしげな顔を今も覚えている。
自分から手を伸ばし、勝ち取ったものは必ず本人の奥底に
自信となり今後の人生の糧をなることだろう。
アメリカも日本も運動会も勉強もあまり競わせない風潮になってきているようだが、
私は子どもだからこそ、なんでもトライしがむしゃらに頑張ってほしいと願う。
そして例え失敗したとしても、そのころの失敗なんて、
どーでもやり直しがきくものだから。
