姿勢矯正専門店KCSセンター静岡草薙
客様から、「うちの子が肩こりと首が痛いって言うのですが診てもらえますか?」と相談を受ける事がよくあります。
また、院外で施術体験イベントを行うと、たくさんの親子連れの方々が来られて親御さんは自分の体のこと以上にお子さんの姿勢を心配される様子をよく目にします。
今、子供の姿勢の悪さによって、精神的なことを含め全身に様々な悪い影響がでていることをご存知ですか?
「猫背は遺伝です。」とおっしゃる方がいるのですが、それは違います。
姿勢は遺伝するのではなく、一緒に暮らす親と子は生活習慣が同じであることで親の姿勢に徐々に似てきてしまうのです。
※また、ただ姿勢が崩れているのではなく、側弯症という骨の病気の可能性もありますので早めのチェックが必要です。
家での側湾症チェック法もあるので一度チェックしてみてください。
【 猫背からくる子供の不調 】
現代の子供たちは20年程前とは少し違います。
学校でも家でもパソコンをして、毎日習い事に通い、電車でも部屋でもゲームやスマートフォンをして、塾で夕飯を食べて、また寝る前にスマートフォンでゲームやインターネットをする。
子供の猫背は、親が介入しない生活習慣が多い上に、外で走り回るよりも机上での遊びが多いことが一つの原因としてあげられます。
猫背姿勢になると体の不調として大人同様、
「肩こり・首の痛み・腰痛・膝の痛み・頭痛・不眠」などが起こります。
また、スポーツをする際に結果に伸び悩んだり、ケガをしやすかったり、柔軟性があるはず子供の体が思うように動かない状態になっている場合もあります。
【 うちの子、歩き方がおかしい? 】
ある小学生の男子の症例
歩き方が変だというお母さんのご相談から検査してみると、男の子の首を傾けるくせによって頸椎の歪みが発生していました。
それにより体全体の重心バランスが片方に偏り歩幅や体全体の動きがアンバランスな状態でした。
この男の子は、床であぐらをかいて膝に左肘をつきながらゲームをすることが多いということで、筋肉や関節への施術と共に、ゲームやスマートフォンをする時の姿勢を改善するようなアドバイスを行うことで姿勢バランスが整い、歩き方が正常になりました。
【 子供の成長と姿勢 】
体にとって重要な背骨のSの字湾曲や骨格、関節などは子供が赤ちゃんの時から成長するにあたって徐々に形成されていきます。
そして、17歳前後で大人と同じ骨格まで成長し、それぞれの関節も完成されていきます。
その過程で大事なことは、必要な事以外はあまりなにもしないで自然に成長させるということです。
どういう意味かというと、姿勢をつくっている背骨のS字の湾曲は成長過程で様々な負荷をかけることで作られていくからです。
例えば、赤ちゃんがうつ伏せから首を上げたり、ハイハイしたり、ヨタヨタしながら立つ練習をしていくことで、各関節や背骨全体に負荷がかかり正常な骨格へと成長していきます。
それなのに、歩行器を使ったり、膝に悪いからといってハイハイをあまりさせなかったり、柔らかい布団に寝させたり、姿勢がつくられる過程を邪魔してしまうことによって正常な背骨や関節が形成されないケースはたくさんあります。
また、昔は硬い布おむつをしていることが多かったこともあり、それが原因で「股関節形成不全」になることもしばしばあります。
このように、子供はほっておいても育つと言いますが、あまり過保護に手を出さない方が成長にはいいのです。そして、幼いころから走ったり、泳いだり、ジャンプするなど、体を動かして負荷をかけることはとても大事なことなのです。
また、基本的な正しい姿勢は家庭で気をつける必要があります。
親が脚を組んだり、頬杖をついて新聞を読んでいたり、肘をついて寝転がりながらテレビを見ていたら子供はそれをマネします。それを「普通の姿勢」だと認識してしまいます。
お子さんの体の不調でお悩みの方は、一度姿勢の検査を受ける事をおすすめします。



