姿勢矯正専門店KCSセンター静岡草薙
3月にこのような事件があったのを皆様ご存知ですか?

去年の9月に事件が起こり
生後4ヶ月の赤ちゃんがなくなってしまいました。
この事件はテレビなどでも大きく取り上げられていました。
大変、悲惨な事件ですが、
実は皆様の周りでも起こり得る可能性があるんです。
大阪では人気のベビーマッサージ店として、
我が子のアトピーの改善や免疫力を高めたい!
という母親たちがひっきりなしに通っていたといいます。
このような事件が2度と起こらないように、
ここのお店はどうかな??
人気店だから大丈夫かな??
と、選ぶ私たちがきちんと知識を持っていなければいけないのではないでしょうか。
私も息子が一人いますが、
幸いにも、この仕事を通じて
解剖学、生理学、神経学などを学んでいるため、
ここで行われていた施術がどんなに危険なものか理解することができます。
首を90度回す動きは
骨の成長が完全ではない赤ちゃんには出来てしまいます。
3月の報道では長時間うつ伏せに施術していたことでの逮捕となりましたが、4ヶ月の赤ちゃんをうつ伏せに長時間しておくというのは危険なことだと
冷静に考えればわかることだと思います。
首さえ気をつければいいのね!
と、それは大きな間違いです!!!
特に今は簡単に民間資格が取得できる
【ベビーマッサージ】
親子のスキンシップをはかる目的で広がったマッサージにも危険が潜んでいます。
股関節を例にとってみましょう。
子供の股関節の形成は
10~13歳で大人と同じような形になります。

元々は
腸骨、坐骨、恥骨と三つの骨に分かれていて、
成長とともに一つの骨になります。
完全に完成するのは
17~18歳頃と言われていて、
長い時間をかけて成長していきます。

オムツ替えだけで、赤ちゃんの股関節が脱臼してしまった!
と、いう話も聞きますが、
上の写真のように赤ちゃんの股関節はまだ形成されてないので簡単に外れてしまいます。
なので、無理に引っ張ったり、
強く押したりすると、
本来形成される位置とは違う場所で固定されて、そのまま歪んで形成される場合があります。
まだ、歩行が出来ない赤ちゃんに歩行器を使用したり、
強く足を引っ張ったりする行為はよくありません。
あくまでこれは股関節の構造を例にあげたものです。
他にも、成長段階の赤ちゃんや子供たちには危険なことがたくさんあります。
そこで、ベビーマッサージの危険性が出てくるのです。
よく、資格の内容には
”適度に軽くさする”
と書いてあることが多いですが、
適度とはどれくらいなのでしょうか??
感覚は人それぞれ違います。
もし、最初は軽くやっていたとしても、
赤ちゃんが気持ちよさそうだから、
足の形が悪いから強めにやろう、
と、だんだんと強くなったらどうなるのでしょうか?
特に足を持ってグリグリ回してみたり、
押し込んだり、引っ張ったりする行為は
先ほどの写真にもあるように
股関節がまだ形成されていない赤ちゃんにとっては奇形の原因にもなりかねません。
骨の変形は残り、
子供のうちに症状が出る子もいれば、
大人になり、筋肉が落ち始めた時に初めて症状が出る場合もあります。
ただ単にベビーマッサージが悪いということではありません。
親子のスキンシップは大事ですし、
私も子供に施術することもあります。
ただ、やる側が好意でやっていることが
実はとんでもないことをしていた、、、。
と、なってほしくはありません。
体に触れるのなら、
まずは最低限の知識は持ち、何が危険なことなのかは知っておくべきだと思います。
もちろん、教える側が知識があるのは前提ですが、
様々なスクールがある中で、
安価、短期だと、そこをきちんと教えてくれていない所もあるのは否めません。
だからこそ、
正しいものを判断する目と、知識を持ち、
大切な家族の健康を守っていきましょう。
このブログが、
このような事件を今後絶対に起きないようにするきっかけになればと思い、書かせて頂きます。
もちろん、病院では専門ではない、
子供の体の歪みや不調が気になる方もたくさんいらっしゃると思います。
施術をする、という考えの前に、
生活習慣の改善や、その子の姿勢を分析することで、
成長するうちに改善することもあると思います。
ご不明な点はお気軽に下記に問合せください。


