みなさま、こんにちは。
イギリス英語コーチの
コティー朱美です。
さて、先月から
昨年勤めていた地元のカレッジで
16-18歳の多国籍の生徒たちに
ESOLの先生として英語を教えています。
パートタイムなので
午後の時間だけ
週3日行っていますが
3月は週4日行くことになりました。
ここでは
毎日新しい発見があり
生徒たちから学ぶことも多いです。
私のクラスの生徒たちの国籍は
アフガニスタン
イラン
シリア
スーダン
ベトナム
中国
トルコ
からの子供たちで
難民の子もいれば
そうでない子達もいます。
先日
アフガニスタンの子達が
日本人の中村さんの事を話してくれました。
中村哲さんは
日本人の医師で
アフガニスタンで長年
人道支援を続けていましたが
2019年に
武装集団に銃撃され殺害されました。
彼はアフガニスタンで
井戸の採掘や用水路の建設に携わり
アフガニスタンでは英雄として
高く評価されてきました。
その彼の話を
16歳の彼らが
私にYouTubeのビデオを見せながら
話してくれました。
彼がいかに素晴らしい人で
アフガニスタンのために尽くしてくれたか
そして彼が殺害された時は
みんなが涙を流して悲しんだこと
自分たちも悲しくて泣いた事を
伝えてくれました。
この時、自分は日本人として
誇りに思いました。
彼らの英語は
1番下のレベルで
まだアルファベットもしっかり書けない子も
多いのですが、
想いを伝えるときは
ボディーランゲージを使ったり
知っている単語を使って
表現してくれます。
また、最近は
スマホの翻訳機能を使って
どんな言語も翻訳してくれます。
どうしても伝えなければならないけれど
伝わらない時は
翻訳機能を使いますが
基本的には
一生懸命説明してくれます。
授業も全て英語で行いますので
わかりやすく説明するために
ボディーランゲージを使うことが多いです。
一生懸命説明して
理解してくれた時の笑顔を見るのは
本当に嬉しいです。
また、みんな心の優しい子達ばかりで
お互い助け合っている姿を見るのは
本当に微笑ましいです。
大変なことも多いですが
本当にやりがいのある仕事だなあと
日々感じています。
それでは、また！
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17：42のイギリス、ずいぶん日が伸びてきました！サマータイムまであと1ヶ月とちょっとです！
