ご訪問ありがとうございますカナヘイうさぎ


専門家の方が見たらきっとナンセンスなタイトルだと思います


先日たまたま観たテレビ番組で、ふたりの記憶喪失者の方が出ていらっしゃいました


自身が一体誰なのかを生放送で公開捜査するというかなりショッキングな内容でした


しかも現代の日本でここまで個人情報に関することを全国ネットにて放映してしまって良いのかというほどのギリギリなラインだったと思われます


それだけ切実で深刻な問題であることを伺い知ることができます


時間の都合でその顛末はわかりませんが、お二人ともかなりの有力情報があったので、無事に身元が判明されることを願います


さて、その記憶のお話なんですが全ては脳の働きから起こることだとはわかるのですが


私自身はこころの問題として捉えてます
そしてそれは感情の作用とも言えます


私にとって記憶しなければならないことを記憶するのはとても苦手なことなんです
学校の勉強などがそうです


ですが、何らかの感情が動いたものについては記憶の箱に入るとあまり失うということがありません


実はこんな私ですが「記憶力がいい」とよく言われます


ですが、残念ながらそれは違うんです
忘れちゃいけないから、すごくメモったりあるいは、なにかに関連付けて無理矢理記憶の箱にねじ込んでいるだけの話です


その保険がなければ物忘れも激しいし、物覚えも悪いんじゃないかと思ってます


さきほど、こころの記憶と感情の作用の記憶といいましたが、こちらの記憶については


普段箱にしまってあっても、何かのきっかけで開き思い出すことは結構あるんですよね


それが良い感情での思い出であればいいのですが、悪いものであれば悲しくなったり辛くなったりします


ドラマなんかにも出てくる
そのトラウマの原因にもなった出来事を突如思い出すという、フラッシュバックというやつでしょうか


自分の意思とは関係なく思い出してしまうもの


そしてそのショックがもっともっと大きくなると逆に記憶の箱が完全封印されてしまい、記憶をなくしてしまうってことなんでしょうか


けれどもたとえ記憶を失っても、方言や身体のクセなど潜在的な記憶は失わずにいるんですよね


実はね・・・・


私もある時期に断片的に記憶がないんですよね


私がハタチの頃、ある日突然4歳下の弟を事故で亡くしたんです
世の中が新年を迎える準備で慌ただしくも浮かれていた大晦日でした


そのぽっかりあいた記憶と言うのは
疲労困憊が原因の単なる物忘れなのか
年月の経過によるものなのか


それは今も分かりません


ただ、人間の脳と言う身体の一部の力が
とても偉大であり、とても繊細であることはよく理解できます


先日のテレビを観てこんなことをあれこれ考えていました


最後まで読んでいただきありがとうございましたつながるうさぎ