もうすぐ梅雨入り。


雨の季節は、保育園の送り迎えも少々大変ですね。我が家は普段自転車で登園していたので、雨の日は歩きで15分程度。


途中、水溜りがあって、入ってみたりなんかして、中々たどりつきません。


私は、案外?水溜りに入りたい気持ちがわかるタイプなので、

まわりに人がいないときは、どうぞどうぞと言って見てます。

下の方に泥が溜まっていたり、案外深かったり、子どもにとっては楽しい経験です。



保育園では七夕行事。

笹の葉に短冊をつけたりなんかして。

七夕の日が終わったら、自分の書いた短冊や作った飾りのついた小さな笹の枝を、持ち帰らせてくれました。


次女が年中だったかな?七夕の日、

お迎えにいくと、嬉しそうに笹の枝を持っています。よかったよかった。


さてさて、早く帰ろう、雨が降りそうだ!


自転車の後ろに次女を乗せ

急いで帰る、急いで帰る。

たったの5分の自転車。

濡れる前に帰りたいぜ!


がしかし、惜しい!

家の近くの神社の前で、

豪雨!豪雨!


次女、泣く!泣く!


一瞬にして、短冊や飾りが全て雨で流れ落ち、笹の葉だけの枝に早変わりしたそうで。


こちらは、早く帰りたいものだから、

自転車の後ろでなんか言ってる娘の声を聞き取れないまま、とりあえず急ぐ急ぐ。急ぐ急ぐ。


やっとの思いで玄関について、振り向くと、

笹の葉サラサラ状態の枝と、号泣の娘ひとり。


ごめんよ。

一生懸命作った短冊、一枚もねえや。

ごめんよ、ごめん。ごめんってば。


こちらは、とにかく事故しないように、かえらなくっちゃって、必死だったのよ。


ごめんよ、ごめん。ごめんってば。



後から聞くには、

それから暫くの間、神社の前に、ピンクや金の色のついた紙がチラチラとおちていたらしく。

登園時に、自転車の後ろの席から、それを横目に見ながら

「あたちの短冊😭」と、心の中でしくしく泣いていたらしいです。


こちらは神社の前で落ちたこともわかってないくらいなので、全然わかっていませんでした。


天の川なんて風情を感じるどころか、

一瞬にして豪雨に短冊を流されるという、

なんとも悲しく切ない七夕の思い出。


どうか、皆様、七夕飾りを持ち帰る時はお気をつけください。


いや、雨で急ぐ時ほど事故は起こりやすいもの。お気をつけください。ね。