私にとって新選組は かけがえのない存在である
社会人何年目かの時 ラジオで小説《壬生義士伝》がオススメされていた
号泣 号泣 やばかった
それから「はて?新選組とはなんぞや?」
と小説を読みあさった
でも何故か、変な疑問が残るばかり…
研究者の本を読んでもモヤモヤ…
とうとう 子孫の方が出している本を読むまでに
その頃の私は 何故生きるのか 使命とか
頼るとか 甘えとか 愛するとか 自分とか
って一体なにぃぃー
誰かおしえてぇぇ
って感じだったいつもどん底…
ヘビーな毎日を送っていたな…
新選組のみんなの強さとか、どうしてそこまで粘り強く立ち向かえるのか とか、 諦めないとか
ずっと疑問だった
もう御本人さん達に聞くっきゃない
って思った
もし仮に会えたとして、こんな軟弱な私…話して貰えるの?! もっと力強く生きなきゃ! そう思ったら 少し力が出た
そして毎日 毎日 彼らの強さについて考えていたら
《生き切る》という所に行き着いた
ある日 上司から、あまりにも仕事人としてサイテーな事をされた
血の気が上がり過ぎて下がったよ
でもね、たまたま職場に行く前に、近藤さんのお墓の写真をみていたんだ
そのお陰で、目の前の仕事を最高に完璧に仕上げてみせるぞ 《《誠実に》》
ってなった
運命的なものを感じた
近藤しゃ~んって感じだったよ
去年と今年は 戊辰戦争150年
この時に出会えたのも また 運命
ありがとう