ついに手術当日です。
娘の病院もコロナの影響で、
面会は一切禁止
手術当日も、付き添いは一人のみ
と聞いていましたが、なんとか主人と二人で娘に会うことができました。
部屋では、娘がすでに手術着に着替え、点滴をしながら看護師さんに弾性ストッキングを履かせてもらっていました。
娘はやはり緊張した様子もありません
私の方は緊張で夜もあまり眠れませんでしたが、今日は笑顔で送り出す!と決めていたので、しんみりすることなく、
「頑張っておいでね」
と見送ることができました。
そして、長〜い一日が始まりました。
控え室で、テレビをつけながら、夫婦で緊張してほぼ会話なしの時間‥
手術は準備時間も入れて4時間半と聞いていましたが、長引きなかなか連絡が来ず、心配になり我慢できずに確認しに行ってしまいました。
結局、6時間後に無事終わったとの連絡が入りました。
その後、主治医からの説明がありました。
出血量は400ml程。
固定範囲は、腰椎の下から3つ。
足も動き大丈夫!とのこと。
長い間の緊張がやっと解かれ、涙が出てきました。
手術時間も、予定通りだったそうです‥
そして、娘の状態が落ち着いたとのことで、
ICUでの面会。
沢山の医療機器に囲まれ、色々な管に繋がれ痛々しい娘の姿でした。
まだ麻酔がしっかり覚めておらず、
意識朦朧としながら「痛い痛い‥」と
目から涙が‥
「頑張ったね❗️」と声をかけると小さくうなずきましたが、かなり辛そうで見ていられませんでした。
「喉渇いた‥」と訴えましたが、まだこの状態では無理と。
数日は痛みとの戦いですね。
本当に長い一日でしたが、とりあえず大きなトラブルもなく無事手術を終える事ができ、親としては安堵感でいっぱいです。
そして、新型コロナが感染拡大する中、
こうして無事に手術を受ける事ができたことを感謝しています。