平成24年3月25日(日)
今回の九重は、”鳴子東尾根”からの縦走を予定して早朝5時に自宅を出発したものの、長者原に着くと何と”雪”が降っており、”三俣山””星生山”も雪化粧しているではあ~りませんか、おまけに”牧ノ戸峠”手前では積雪しておりノーマルタイヤでは牧ノ戸峠までも無理な状況(峠から先の下りが怖い!!)。
そこで、急遽、”鳴子東尾根”からの縦走は断念しルートを変更し「(上・下)泉水山」を歩き若干の余裕があったので、未踏の山「指山」も行ってまいりました。
・・・もうすぐ、4月というのにまったく、雪なんて。・・・・
コースは、
長者原 ⇒ 下泉水山 ⇒ 上泉水山 ⇒ 黒岩山 脇 ⇒ 牧ノ戸峠
⇒ (車道を長者原方面へ一旦下る) ⇒ 大曲 ⇒ 硫黄山遊歩道を長者原
方面へ ⇒ 指山自然観察路入口 ⇒ 指山(ピストン) ⇒ 長者原
【 コース概略 】
Ⅰ.「長者原」~「牧ノ戸峠」
① 牧ノ戸峠への車道
ご覧のとおりの雪で、この先はノーマルタイヤでは非常に厳しい状況でした。
相棒が車を降り確認中でありま~す。感謝・感謝
② 黒岩・泉水尾根への登山口
長者原駐車場奥より。
③ 「下泉水山」の温度計
温度は、「マイナス6度」(1296m)であったが、体感温度はそれほどまでは。
④ 「上泉水」ピーク
⑤ 「上泉水山」から「黒岩山」方面への縦走路
⑥ 縦走路からの「三俣山」
左後方は、「平治岳」(双耳)・・・6月は「ミヤマキリシマ」を帽子にして楽しませてくれるでしょう。
⑦ 縦走路から
右から「星生山」、「中岳」方面(奥)、「三俣山」、「平治岳」(左奥)
⑧ 「黒岩山」方面への縦走路
黒岩方面は薄らと雪化粧
今回は、「黒岩山」、「大崩ノ辻」の各ピークはパスし先を急いだのであります。
⑨ 「牧ノ戸峠」方面
「沓掛山」、奥後方は「扇ケ鼻」方面
⑩ 枝には、雪が・・・・・。
「樹氷」のミニ版といったところ?。
Ⅱ.「長者原」~「牧ノ戸峠」
① 硫黄山遊歩道からの「泉水・黒岩」の山体
② 「指山自然観察路 入口」
「指山」へはここからのルートで入りました。
③ 「指山登山口」
ここから、指山(右)へ。
直進すると「雨ケ池」へのルート
④ 指山 への縦走路
だんだんと傾斜も増し、足元はぬかるみ状態で靴の溝も役にたたず。
⑤ 「指山」ピーク
ここからは、「三俣山」が真正面にドッカーンと雄姿がはっきりと。
ピークは、ほぼ平坦で”ミヤマキリシマ”もみられ、長者原からハイキング気分で来て、のんびりできそうなところでした、眺望もいいし。
後方:三俣山「本峰」(右)、「北峰」(左)・・・・・「本峰の下り」と「北峰の上り」のルートは厳しい。
⑥ ”長者原”からの「三俣山」(奥)と「指山」(手前)
長者原の「1本松」(?) 枝ぶりもいいですね~。
「平治号」にも久しぶりに会いましたが、いたって元気そのものでした。(笑)
今回は、季節はずれ(?)の雪に見舞われコースの変更を余儀なくされたが、次回の九重行は必ず「鳴子東尾根」からの縦走にしたいものです。
【 了 】